元自衛艦隊司令官「韓国が出した証拠は表示がおかしい」
netgeek 2019年1月27日
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元自衛艦隊司令官の香田洋二氏が低空飛行の証拠として提出された画像に疑義を唱えた。実務経験を元にして非常に有益な指摘をしてくれている。
2つの点がおかしい。
まず一つ目。距離と高度が別々の場所に表示されるのは変だ。こんなものは初めて見た。
韓国国防省が公開した画像では距離と緯度経度が上部に、高度が中央に表示されていた。その他はぼかしがかけられており、詳細が分からないが、少なくとも一箇所に表示させるべきだというのは素人でも分かる。
香田洋二氏の「こういう表示は見たことない」という言葉を重く受け止め、どこのレーダーなのか詳しく調べる価値はありそうだ。桁を誤魔化した疑惑やおかしなスペースの謎についてもそれではっきりする。
二つ目。韓国が使っているレーダーは古いものなので近い距離(1,000m以内)は正確に測定できない。それなのに韓国は距離540m、高度60mという数字を出してきた。
古いレーダーは電波を照射した直後は不安定になり、1,000mを超えるあたりでようやく安定する。つまり、韓国が大騒ぎしている200ft(60m)という高度は誤りである恐れが強い。この点もレーダーのメーカーに問い合わせればはっきりすることだろう。
以上2つの指摘は韓国が提示した証拠能力を覆す可能性を秘めており、非常に有益。日本政府はまずここから攻めていくといいのではないか。
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