CyberAgent第8弾バイラルメディア「EQLAIR(エクレア)」が公開!2014年9月までに利用者300万人を目指す
netgeek 2014年5月28日
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プレスリリースによると、EQLAIR(http://eqlair.jp/)はサイバーエージェントが運営するAmeba関連のサービスと提携して急成長を目指すということだ。
「EQLAIR」(エクレア)は、シェアしたくなる話題が集まるエンタメディアというコンセプトのもと、20代~30代の男女をターゲットとしたバイラルメディアです。厳選した動画や画像を中心に、思わず人に教えたくなる面白いコンテンツを毎日配信していきます。
現在15,000人以上いる「Ameba」の芸能人ブロガーのエンターテインメント情報をいち早く紹介するほか、連結子会社である「アメスタ」が運営する有名人・芸能人ブロガーが出演するインターネット番組のライブ動画配信サービス「アメーバスタジオ」や、同子会社が、2014年4月より提供している芸能人の自撮り動画に特化した短尺スマホ動画サービス「アメチャン」との連動も強化していきます。
また、月間900万人が利用する掲示板サービス「tellme」、3,000万以上のボケが集まる「アメーバ大喜利」など、「Ameba」の提供コンテンツとも連動強化することで、4ヶ月で300万人の利用者を目指してまいります。
http://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=8898&season=2014&category=ameba
4ヶ月で300万人の利用者を目指すというのはかなり高い目標だ。既存サービスとのシナジーをうまく発揮できれば不可能な数字ではないが、果たして達成できるのだろうか。
Spotlight、BUZZHOUSEとの違いは?
これまでにサイバーエージェントが公開したキュレーションサービスを順番にまとめると以下の通り。
(1)Spotlight…総合エンタメ
(2)BUZZHOUSE…総合エンタメ
(3)GAMY…ゲーム系。はちま起稿と似ている
(4)amebaCOCO…購入もできる女性向けファッションマガジン。まだサービス準備中
(5)recolle…ママターゲット
(6)sharely…10代女の子向け
(7)SELECTY…女性ファッション
(8)EQLAIR…総合エンタメ
気になるのは今回リリースされたEQLAIRとSpotlight、BUZZHOUSEとの違いだ。記事を見比べてみるとそれぞれコンテンツの方向性が同じで、ターゲットがかぶっているという印象をうける。住み分けを図ってカニバリを防ぐというよりは社内であえて競争を起こさせる作戦なのだろうか。それともこれから、どんどん違いを出していって差別化するということなのか。もし関係者がこの記事を見ていたらtwitterなどで教えて頂けたら嬉しい。
さて、2014年下期に10個作ると発表していたのでこれで残りは2つ。サイバーエージェントが物凄い勢いで事業を進めていく中で、海外のBUZZFEEDはすでに日本に支社を設立してサイト公開の準備を着々と進めているという。
日本のバイラルメディアを制するのは一体誰なのか。
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