フジ解説委員「河野大臣が無視とメディアは騒ぐが、国民はフェイクニュースにうんざりしている」
netgeek 2018年12月13日
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フジテレビ上席解説委員の平井文夫氏が現在マスコミで盛り上がっている河野太郎大臣バッシングについて異論を唱えた。
盛り上がるマスコミとは対照的に国民は冷めた目で見ている。
河野大臣無視騒動については以下の2つの記事に真相をまとめた。一読すれば悪いのは記者のほうだということが分かるはずだ。
参考1:【炎上】河野大臣の質問無視、「ノーコメント」と宣言したのに記者がしつこく4回も聞いていた
参考2:河野大臣、4日にノーコメントの理由を丁寧に説明したのに11日に記者がまた質問
さて、この真相を知ってか知らずか平井文夫氏はマスコミに懐疑的な見解をコメントした。フジテレビに在籍しながら一国民としての意見を発信しているのだろう。
動画の中で平井文夫氏は河野太郎大臣について「変人で面白い」と発言しているが、今回の対応については変でもなんでもなく、至極当然のこと。
河野大臣はまず国会で「ロシアとの北方領土問題については国益を守るために一切ノーコメントにする」と宣言し、12月4日の会見では記者に対してその理由も丁寧に説明した。だが、11日の記者会見でノーコメントと知っている記者が質問をぶつけてきた。もはや相手をする価値もないから「次の質問どうぞ」と他の記者に質問権を移した。
無視したのは国益を守るためであり、逆に言えば記者こそが国益を損なう行為をとっていたのだ。国民としてはここまで毅然とした態度をとってくれる外務大臣は頼もしい限り。
マスコミは一部のみを切り取る手法で大いに騒ぎ立てるが、前後も含めて経緯を把握すれば河野大臣は何も間違っていない。むしろ間違っているのは記者のほうだったのだ。