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河野大臣、4日にノーコメントの理由を丁寧に説明したのに11日に記者がまた質問

netgeek 2018年12月12日
 

河野太郎大臣が北方領土に関する質問を無視して「次の質問どうぞ」と4連続で答えた件について、河野大臣は実は1週間前にノーコメントにする理由を丁寧に説明していたことが分かった。

前回の記事:【炎上】河野大臣の質問無視、「ノーコメント」と宣言したのに記者がしつこく4回も聞いていた

外務省の会見記録を見れば何があったか一目瞭然。

参考1:河野外務大臣会見記録(外務省、平成30年12月4日)

参考2:河野外務大臣会見記録(外務省、平成30年12月11日)

現在マスコミは4連続の「次の質問どうぞ」だけを切り取って炎上させているが、実はその前に記者とのやりとりがあったのだ。

まずは4日のやりとりから。読売新聞の梁田記者が「コメントは控えるというのは理解しているが…」と前置きしたうえで日露関係について質問する。

河野大臣はノーコメントにする事情を丁寧に説明した。

そして1週間後の11日。なんとまた読売新聞の梁田記者(おそらく同一人物)が同じような質問をしたのだ。ノーコメントと知っているのにわざわざそのことを前置きしてから質問をぶつけており、非常に面倒な相手という印象。

河野大臣は二度も説明する必要はないと思ったのか、相手にせずに無視している。

これと前後して河野大臣は国会でも交渉前のコメントは控えると宣言していた。当然、会見場にいた記者全員がこの方針を知っていただろう。

それなのに4人の記者がしつこく何らかのコメントを引き出そうとし、やむを得ず河野大臣は4連続で無視する結果となった。こうして全体の流れを理解すれば、悪いのは河野大臣ではなく記者のほうだということが分かる。

マスコミの記者はときに相手を怒らせるようなことをわざと言って失言を引き出そうと狙うことがある。ノーコメントと宣言しているのに各社の記者が4連続で質問するのはもはや嫌がらせではないか。

やっていることは当たり屋と同じ。今回の件で真に批判されるべきはマスコミだ。

続き→【河野大臣・無視騒動】アンケートで「悪いのは記者」が83%

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