ソフトバンク、ドコモ、auがファーウェイ排除を決定
netgeek 2018年12月11日
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携帯大手3社が日本政府の方針と同じように、安全上の問題がある中国製品を排除していくことを決めた。
ソフトバンク「徐々に欧米製品に置き換えていく」
ソフトバンクは現在、基地局でファーウェイ製品を使用しているが、これから段階的に置き換えていき、最終的に中国製品は完全に排除するとのこと。孫正義会長の苦渋の決断だ。
参考:【悲報】ソフトバンク大ピンチ!基地局にファーウェイを使用中
ドコモも一部で中国製品を使っており、社長が様子を見るというコメントをしていたが、結局排除が決まった。これにより次世代規格の第5世代(5G)移動通信システムへのファーウェイ、ZTEの採用は完全に見送られることになった。
▼ピンクが中国系。当初はこうなるはずだった。
ドコモやイオンはファーウェイ製のスマホやタブレットを積極的に宣伝していたが、やはり消費者としては今のうちからファーウェイ製品を購入するのはやめたほうがいいだろう。
参考:危険なファーウェイを宣伝する日本のマスコミ・小売店、今すぐやめるべきだ
ここまでの事態になればファーウェイが日本から撤退するのは目に見えている。
菅官房長官は日本政府機関からファーウェイとZTEを排除すると宣言した。
特にファーウェイについてはCFO兼副会長にスパイ疑惑が浮上するなどさらなる大事に発展しようとしている。
参考:ファーウェイ孟晩舟CFO、7つのパスポートを使い分け。中国公認のスパイか
この調子ではファーウェイが潰れるのは時間の問題だろう。ここにきて信頼性が重視されるようになったのは日本企業にとってチャンスかもしれない。
おまけ。
ファーウェイと中部電力のロゴはよく似ている。
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