中国政府「日本のファーウェイ排除は差別だ!!!」←ファー(笑)
netgeek 2018年12月11日
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アメリカ政府に続き日本政府もファーウェイ、ZTEの使用禁止を決め、さらに携帯大手3社もそれに従った件について、中国政府が抗議を始めた。
反論の根拠は「差別」
中国外務省の陸慷(りく・こう)報道官は記者会見を開き、日本の方針について抗議した。
日本政府の「ファーウェイ、ZTEは安全保障上の問題がある」という見方を「憶測」「ばかげている」と指摘。
ここで差別という表現を使っている点に注目してほしい。排除は差別なのだろうか?
Google、Facebook、Twitterを排除している中国が何を言うか。自分たちは他国に対して自由競争をさせなかったくせにいざ自国の製品が排除されると文句を言う。ダブルスタンダードはやめてほしい。
そもそも日本でファーウェイとZTEの排除が決まったのは分解検査の結果「余計なもの」が見つかったことが決定打となったわけだ。スパイチップを仕込んでおきながら「悪影響は証明できていない」と反論するのは苦しい言い訳でしかない。
中国は本当にやましいことがないのなら、まずはファーウェイとZTEの製品がいかに安全かを説明すべきだろう。しかし、民間企業の問題にこうして中国政府が出てくるあたり、やはり事実上は中国政府の支配下にある企業なのだという印象を受ける。
ファーウェイ排除の動きはアメリカと日本以外にも、ニュージーランド、オーストラリア、イギリスがすでに決定しており、他国にも広がっていくものと思われる。中国政府がいくら抗議しようともこの流れは止められないだろう。
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