ファーウェイ孟晩舟CFO、7つのパスポートを使い分け。中国公認のスパイか
netgeek 2018年12月9日
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カナダ検察の調べによりファーウェイ孟晩舟(CFO、副会長)が7つのパスポートを保有していることが分かった。
言うまでもなくパスポートは1つのはず。
孟晩舟は過去11年間で中国旅券を4通、香港旅券を3通使い分けており、名前や年齢なども架空のものを使っていた。ニューヨーク連邦地検によるとこの7通以外にも偽造パスポートを持っている可能性があり、今後は国外逃亡の恐れがあるとのこと。
アメリカには33回出入りする中で目的に分けてパスポートを使い分けていたとみられる。香港の新聞は「中国と香港でパスポートを同時に保有することはあり得ない。唯一の可能性は中国政府に認められた特権スパイだということ」と指摘。
さすがに7通も持っていたらもう言い逃れできない。孟晩舟はパスポートの押収を認めることを条件に釈放を要求したが、中国政府が新たに偽造パスポートを発行して逃亡させたらたまったものではない。釈放は認められなかった。
ここでスマホやPCに埋め込まれるスパイチップを紹介しておきたい。ここまで小型だとは驚きだ。
日本政府が見つけた「余計なもの」とはこのような目的不明のチップのことを指すのだろう。その後すぐに政府機関と自衛隊でファーウェイ製品の使用が禁止されることになったのでもはやこれ以上の説明は必要ないはずだ。
ファーウェイ創業者の任正非CEOが人民解放軍の出身であることと無関係ではあるまい。
ようやく点と点が線で繋がり始めたといったところ。
他方でファーウェイ幹部はこれからも通常営業を続けると宣言。
もう潔く会社を解散してはどうか。世界各国の政府から排除され、創業者の娘である孟晩舟CFO・副会長も真っ黒であることが分かった。情報傍受という裏の目的があるにせよ、このまま無理に経営を続けても苦しくなるだけだ。
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