【速報】ファーウェイ孟晩舟CFOの香港パスポート3通が公開された
netgeek 2018年12月16日
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前回の記事:ファーウェイ孟晩舟CFO、7つのパスポートを使い分け。中国公認のスパイか
香港パスポートが3通。
火曜日、カナダの裁判所は孟晩舟CFOの3つの異なるID番号のパスポートを証拠として公開した。香港特別行政区行政長官の林鄭月娥(Carrie Lam)は「香港で有効なパスポートはいかなるときも一つだけだった」と証言する。
▼林鄭月娥。
パスポートの有効期限は3通とも2018年10月18日になっている。2通目と3通目は交換用として発行され、その時点で1通目は無効になった。
1通目のパスポートは2011年10月18日にMeng Wanzhouの名前で発行された。だが2通目はLiuという名前を付け足して2014年11月7日に発行されている。孟晩舟CFOによると、Liuというのは夫(Liu Xiaozong)の名字なのだという。香港の慣習に従って結婚後に夫の名字を前につけたとのこと。
ただし、香港の裁判所で正式な書類を確認すると2人が結婚したのは2007年だ。
その後、ファーウェイの法務部はこの名前は会社の記録と適合しないと回答。そこで孟晩舟CFOは2014年12月19日にLiuを取り除いた名前でパスポートを新規発行した。
3通目のパスポートが現在使っているもので、カナダ当局に押収された。
以上の説明は筋が通っているのでスパイ用に政府が発行したということではなさそう。名前が一部違ったのも旦那の名字ということであれば、合点がいく。
これで7通のパスポートのうち、3通は問題ないと確認された。
問題は残る4通の中国パスポートだ。
政治家のClaudia Moは「どうやって香港と中国のパスポートを同時に取得したのかが分からない。なぜ持っていたのかも分からない」とコメント。
▼Claudia Mo。
記者が「まだ中国のパスポートをもっているかどうか香港政府が調査するか?」と尋ねたら「もちろん。さらに、そのパスポートが今も有効かを調べる必要があります」ということだった。
手続き上、中国人が香港と中国のパスポートを同時に持つということはあり得ない。孟晩舟CFOが持っている他の4通の中国パスポートの真相はこれから明かされるだろう。
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