netgeek

0

家が爆発したという通報を受けて現場に直行したところ、ただの散らかっている家だった

netgeek 2014年5月24日
 

かつて「人は見た目が9割」という書籍が売れたことがあった。人間としての内面よりも見た目の重要さを説く本で、そのタイトルのインパクトの強さから大ベストセラーになった。それになぞらえて言うならば「家は見た目が9割」ということか。カナダのとある街では見た目がゴミ屋敷な家が爆発したと勘違いされて通報される事件が発生した。

house1

こちらが問題の家。車のボンネットがあいているのがリアリティがあって、確かに爆発したように見えなくもない

この件について詳しく報じている海外サイトから一部を翻訳して紹介しよう。

参考:Possible home explosion in Sandstone turns out to be messy house
http://globalnews.ca/news/1330239/possible-home-explosion-in-sandstone-turns-out-to-be-messy-house/

サンドストーンバレーの消防士と警察は火曜日、通報を受けて現場に直行したところ、珍しい事態に遭遇した。通報したのは現場近くを通りかかった人物で、時刻は夕方の4:30。消防部のポールはこう語る。「きっと庭の前を通りすぎて爆発が起きたんだと思ったんでしょう」。

後に家はただ単に散らかっているだけということが判明した。向かいの家の住人に事情を聞いたところ、「近所では長年ゴミ屋敷として有名です。毎月苦情を言っていたんですが、一向に綺麗にされず、困っていたんです」。

現場についた消防士はそんな事情もつゆ知らず、事態を把握するためにガスマスクをつけて突入したが、中には誰もおらず平然としていた。煙も火もないので、変だなと思ったとのこと。

http://globalnews.ca/video/1329596/messy-home-causes-panic-emergency-response

「しばらくして、こういう家なんだって気づきました」
house3

その後、掃除をすることに。
house2

消防士5人体勢で大掃除。
house11

かなりものが多い。
house5

戻ってきた家主は消防士が掃除しているのを目の当たりにして大変驚いたとのこと。家主には過失があるため、掃除にかかった費用の請求はきっちりされる。なんともお騒がせな事件であった。

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Comments are closed.




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!