【炎上第二弾】おじゃる丸の声優・小西寛子がNHKの不正請求を告発
netgeek 2018年10月16日
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前回の記事:おじゃる丸の声優「小西寛子」がNHKプロデューサーの不正圧力を告発
【前回の流れ】
番組収録だと聞かされて録音した音声が勝手にグッズ販売に利用されていた。そんな契約は交わしていない。松本プロデューサーに抗議したところ、「アニメ業界で仕事をできなくしてやる」と恫喝された。そして本当におじゃる丸の声優を降板させられた。
さて今回の告発はプロデューサーが私腹を肥やすためにNHKの経費で備品を買い、転売していたというもの。備品は手元に残るように下請けの取引先に負担させていた。
NHK関連会社社員が会社名義で買いものをし、その商品は中古店に転売しお金にした。お金は使ってしまったので「ばれると首になる」から「支払いを肩代わりしろ」と渡された請求書(支払わないと取引関係に影響が出るとの由)その合計数百万を肩代わりしろと(^0^;) pic.twitter.com/KesxBZxSPV
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) 2018年10月10日
小西寛子さんがアップした写真には確かにNHKからの請求書が写っている。
デジタルカメラや一眼レフのレンズなど合計で48万円ほどとみられる。NHKのプロデューサーは自身の強い立場を利用して下請け会社へ肩代わりを要求。「肩代わりしないと仕事が出来なくなる」などと脅し、個人口座に振り込ませていた。
※netgeek編集部では「実際には転売せず、お金を振り込ませていただけ」という可能性もあると考えている
小西寛子さんがアップしたメール。確かに個人口座に振り込むよう怪しい請求が届いている。
出典:https://twitter.com/HirokoKonishi/status/1050389329296539648
小西寛子さんはすでにマスコミからの取材に応じており、めざましテレビ、グッディ、テレ朝モーニングショーのスタッフに証拠の現物を見せたという。
プロデューサーとしては、おじゃる丸の契約打ち切りについては「他にいい人材が見つかったから」などと言い逃れができそうだが、この請求についてはかなり苦しいところ。事実であればNHKからも厳しい処分を受けることは間違いない。
相当厳しい恫喝があった。
【NHK】このデジカメ等は、買い取り店に転売してお金はほとんど「女性との関係に使った」と言います。「払わないと反社会勢力の方が来る」との由。そのために下請け会社へ肩代わりを要求し「しないと仕事が出来なくなる」というものです。おじゃる丸事件だけではなく、これも含めまだ沢山あります。
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) October 11, 2018
おじゃる丸の音声無断使用パワハラも、デジカメ転売も6ヶ月の間自浄努力を期待していたが、保身に走り警視庁への嘘の報告したりNHK広報を含めて隠蔽をしている。影響力を考え内々で動いていたが私を含め、本当に国民を舐めている対応に怒りを禁じ得ない。#nhk#不祥事
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) October 14, 2018
実は、振込を要求する音声を録音していた。一度ネット上にアップしたようだ。
別に理由はありませんが、振り込みを要求する音声のツイートは一つ削除しました☄️*まれにツイートを削除する場合がありますがこれには理由があり、取り下げている訳ではありませんのでご安心ください(^_^)
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) October 15, 2018
おじゃる丸の無断使用もパワハラもプロデューサー1人でやったのにみんな巻き込まれて今じゃNHK全体のような話に(そのプロデューサーひとりを私たちに会わせれば直ぐ解決できる*それぞれ証人がいるから)。デジカメの件もそう。現おじゃる丸プロデューサーも会議で聞いているんですよこの話。
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) October 11, 2018
対するNHKは、パワハラで降板させた疑惑については「担当者はそのような発言はなかったと話している」と否定しており、不正請求についてはまだコメントしていない。
小西寛子さんはすでに法的な手続きをとっており、相手の出方を見てから追加の証拠を出すあたり、攻め方が策略的で上手という印象。今のところ世論は圧倒的に小西寛子さんを支持している。
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