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「ブランドを引き継ぐのではなく、俺たちが豊洲ブランドをつくっていく」 やっぱり情熱大陸に特集される一流は違うわ

腹BLACK 2018年10月16日
 

10月14日放送の情熱大陸がマグロ仲卸人の山口幸隆さん(55)を取り上げた。仲卸の「やま幸」という屋号で数多くの一流店と取引している。

一流の職人は違うと感心させられた。

放送は期間限定でMBSの公式HP内にある#1023「築地マグロ仲卸人・山口幸隆」で見ることができる。この記事では注目シーンを紹介したい。

情熱大陸は前回、ボランティアの鬼、尾畠春夫さんを特集した。それに続く今回は築地から豊洲へ移転するタイミングを狙ってマグロを専門とする仲卸人の山口幸隆さんを選んだ。

やま幸は同業者も一目置く一流の仕事をしており、銀座の久兵衛や四谷の匠、シンガポールの青木など高級店がマグロを仕入れている。毎日100店ほどから注文が来るというのだから驚きだ。

カメラが密着取材した日はマグロを2,000万円分仕入れた。簡単な競りは部下に任せて山口幸隆さんは難しい駆け引きを担当する。

目利きとはどうやってやるのか?山口幸隆さんはマグロが太っているか、身の色、手で触った時に体温で油が溶けるかなどを確認していく。例えば以下の天然と養殖、どちらが美味しいかを考えてみてほしい。

スタッフは油が乗っている養殖のほうが美味しそうと判断したのだが、実は圧倒的に天然のほうが美味しいのだという。色が均一で味が濃い、旨みが強いなどの特徴があるのだという。その理由は天然のほうが運動量が多く、食べているものが良いから。

山口幸隆さん「マグロの味はエサの味。ニシン食えばニシン臭、青魚を食えば青魚の味。津軽海峡のスルメイカを食べているのと西の方のミズイカを食べているのとでは味が全然違う」

山口幸隆さんの自宅はタワーマンションの最上階。

耳に鉛筆を乗せたまま、作業着で帰宅する。

家賃には言及されなかったが、これだけ広いと相当高そう。

目の前に高いビルがなく、見晴らしがいい点が気に入ったのだという。仕事に専念して結果を出した勝ち組の住まいだ。

奥さんは「(山口幸隆さんが)マグロの夢ばかり見ていて、寝ていても手を動かして競りに参加している」と話す。

山口幸隆さん「マグロの夢しか見ない」

さて、山口幸隆さんは豊洲移転についてどう考えているのだろうか?ここで物凄くかっこいい一流の言葉が飛び出した。

山口幸隆さん「世界の人が注目する市場にするかしないかは我々の努力だと思う。ブランドって引き継ぐものではなくて作っていくものだと思う。我々が築地のときみたいにプロ意識をもって頑張ってやれば豊洲ブランドは自然にできる。そりゃ気持ちがいいよ。やっぱり新しいのは」

既存の築地ブランドにすがるのではなく、豊洲ブランドをつくっていく。不平不満を漏らす職人がいる中、一流の職人は心構えからして違うのだと実感させられた。

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