おじゃる丸の声優「小西寛子」がNHKプロデューサーの不正圧力を告発
netgeek 2018年6月7日
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いつものテレビ収録だと思ったら、勝手にグッズをつくられていた。
①収録と言われおじゃる丸の声を録ったが本編用ではなく「おじゃる丸人形とか音声商品の声に流用して販売」していた。私も知らされていなかったので「これはなんですか?」と事務所を通じて質問。そしたら生意気だ!黙って言うとおりにしないとアニメ業界で仕事できなくしてやる(松本P音声ママ) https://t.co/r8XStwd5FH
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) June 1, 2018
事務所に所属して契約を交わしている身として、小西寛子さんの抗議は当然のように思える。当初の契約内容になかったグッズまで勝手に進められているのはおかしいではないか。
▼参考。おしゃべりおじゃる丸。
▼おじゃる丸の目覚まし時計。
自身の声がこのような商品に勝手に使われていたということだ。抗議を受けたNHKの松本プロデューサーは激高し「アニメ業界で仕事をできなくしてやる」と言い放った。そして、小西寛子さんはおじゃる丸の声優を降ろされることになる。
ファンの間では突然声の変わったおじゃる丸に馴染めず、元の小西寛子さんに戻してほしいという声が囁かれた。なぜ声優が変わったのか理由が分からないまま、もう18年も経ってしまったのだ。
2018年になって同じ事務所でまたトラブルが起きたという。
だが、今度は証拠を押さえている点が違う。
②その後収録の話が来なくなった。おじゃる丸スタッフは皆隠蔽している。しかし、18年経ってNHK関連でまた同じ様な事件が事務所関係者に起こったので、今度はしっかり音声や証拠、電話やメール、振り込み指示など押さえ(NHK経営企画に書面を出した)←今ここ出方を待っている https://t.co/r8XStwd5FH
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) June 1, 2018
NHKが無視するなら公開する。
おとなしく謝罪とか待っているが、もうそうろそ限度も過ぎるので無視すれば当然に全部公開する。私は怖いものがないので隠していた「責任者の誰が責任をとって首になろうがお構いなし。」受信料で成り立っているので、公益性もあるから我が国の国益には必要な内容だよ。
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) June 1, 2018
求めているのは担当者(松本プロデューサー?)の降格と謝罪。
お気持ちありがとう。ふふ,私は単に担当者の降格と謝罪を求めるだけなので,NHKが公共放送のあるべき姿として「国民の利益のためにある」と皆様が感じていただけるなら「小西におじゃる丸の謝罪をしてあげて」と言っていただければいいです。私は声優じゃなくなっても日本の未来のために働くので https://t.co/dV5tJQW6Yw
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) June 6, 2018
私のエージェントサイドに確認したら@NHK_ETV さんに5月中旬に作品関係書類などを届けているとのことでした。担当者と会えないので話はなにも出来ていないとのこと。
— 小西寛子 / Hiroko Konishi (@HirokoKonishi) June 6, 2018
ライセンスはNHKエンタープライズが管理しているが、これはNHKの100%子会社で役員などの顔ぶれをみても実質的にNHKとのこと。。
ネット上では、松本プロデューサーが番組予算(国民が支払った受信料)内でキャラクター商品の制作を行い、私腹を肥やしていたのではないかと噂が飛び交った。悪事がばれそうになって恫喝したというのはありそうな話。あるいは経費削減のために立場の弱い声優にしわ寄せを行ったと考えることもできる。
ただし、NHK側の言い分も聞いてみないと公平ではないという点に注意。現時点ではトラブルが起きているということを報じておきたい。
【追記】
小西寛子さんがNHK宛ての情報開示請求書を公開した。NHK側は「無断使用の事実はない」と主張しているようだ。
出典:https://twitter.com/HirokoKonishi/status/1007048762693259264
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