小池百合子「東京五輪では寄付の思想をもっと広める」
netgeek 2018年9月3日
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大赤字が見込まれる2020東京五輪について小池百合子都知事が寄付を募ると発言したことが注目を集めている。詳しく調べてみた。
前回の記事:1兆3500億円の赤字を見込む東京五輪、小池百合子がとんでもないことを言い始める
都知事選に立候補したときの映像。
この動画投稿した時は、いまいち反響無かったけど
小池さんは立候補の時からオリンピックの都の予算不足を
個人資産から寄付して貰うって言ってたんだよ
11万人のボランティアに日当1万円支払うと11億円/1日
それを30日続けても330億円
豊洲市場で2年間垂れ流した税金でお釣り出ちゃうよ pic.twitter.com/DlFoikD4P2— ねこおぢさん (@necoodisan) August 23, 2018
政策を語る場面において小池百合子は東京五輪では個人の寄付を集めることで対応すると主張していた。一部では「個人の資産もご協力をお願いする」というキャプチャ画像が拡散されて「さすがに何かの誤解なのではないか?」という噂も飛び交っていた。
だが映像で見る限り、本当に寄付を募集すると明言している。国や東京都の予算で賄うのみでなく、個人資産をかき集めることで対処しようとしているのだ。
2020東京五輪では収入4,500億円に対し、費用1兆8,000億円が予定されており、1兆3,500億円の赤字が出る見込み。個人資産が1,500兆円眠っているからといって寄付でなんとかしようとするのは取らぬ狸の皮算用ではないか。
そもそもボランティアがタダ働きだと批判されているのに、寄付を募ったところでそんなに集まるとは思えない。
果たして小池百合子はいくら寄付するのか?こんな発言を行ったのだからしっかりと見守っていきたい。
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