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トランプ大統領・真珠湾攻撃発言のフェイクニュースに釣られた4人の人物

netgeek 2018年8月30日
 

ワシントン・ポストがトランプ大統領の「真珠湾攻撃を忘れない」という発言について解釈を誤りフェイクニュースを出した件について、共同通信やNHKが模倣して報じ、誤情報が拡散されている。

前回の記事:トランプ大統領の「真珠湾攻撃を忘れないぞ」発言についてデマが出回る

この記事ではフェイクニュースに釣られた4人の人物をまとめてみた。

まず正確な情報から。トランプ大統領は安倍総理に対し、真珠湾攻撃のときの日本の姿勢を勇敢だったと褒めたうえで貿易においても攻撃的な姿勢で他国に望むべきと鼓舞した。

しかしワシントン・ポストをはじめ日本の一部メディアは真珠湾攻撃を「日本が不意打ちを狙って卑怯な攻撃をした事件」と解釈し、トランプ大統領の発言を切り取って日本バッシングと捉えた。要するに「あのとき卑怯なことをしたのだから今回の貿易では譲歩しろ」という意味だと誤解したのだ。

以下、釣られた人物。

(1)玉木雄一郎(国民民主党・代表)。ワシントン・ポストの記事を参照して「安倍総理とトランプ大統領の関係が冷却している」と大暴走。

(2)田原総一朗。NewsPicksで共同通信の記事を参照して「アメリカを怒らせた」「戦略ミス」とコメント。

※Twitterでは文章が途中で省略されている

(3)石破茂。トランプ大統領が国益のために安倍総理を批判したと勘違いしてコメント。

(米ワシントン・ポスト紙がトランプ米大統領が6月の日米首脳会談で、安倍晋三首相に対日貿易赤字に強い不満を表明したと報じたことに)(安倍)総理と大統領、プーチンさんであれ、トランプさんであれ、信頼関係があるのは素晴らしいが、友情と国益は別だ。

https://www.asahi.com/articles/ASL8Y54YNL8YUTFK00G.html

(4)古賀茂明。「ワシントン・ポストのスクープ」と恥ずかしい一言。しまいには「日本政府が隠そうとした」と陰謀論を唱え始める。

誤情報に踊らされるとはなんとも恥ずかしい限り。しかも、いずれも反安倍政権派の人間であり、自分に都合のいいニュースに条件反射で反応してしまった結果だと思われる。ニュースが報じられた当時から本当に正確な情報なのかと訝しむ声が多く聞かれていた。

ちなみにテキサス親父はいち早く真相に気づいて情報を発信していた。

和田政宗議員も正確な情報を発信する。

菅官房長官も間違っている記者を一刀両断。

以前からフェイクニュースを目の敵にしているトランプ大統領。その理由が分かった気がする。フェイクニュースは周囲を巻き込んで波紋のように広がるからやっかいだ。

続き→安倍総理が真珠湾デマを正式に否定。「トランプ大統領はそんなこと言っていない」

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