【炎上】ねぶた祭に便乗して駐車料金1時間5000円のぼったくり
netgeek 2018年8月11日
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普通のコインパーキングと思いきや…。
問題になったコインパーキングを見ると確かに「60分5000円」という表記が。すごく見にくい文字で「特別価格にご注意ください」と書かれているが、普段からこの駐車場を使っている人や、急いでいる人はいちいち読まないだろう。
実際にぼったくり被害に遭った人は仕方なくATMまでお金を下ろしに行って料金を支払った。
中には6万5000円を請求された人も。
やはり料金の看板は見ていなかったようだ。
地域住民は駐車場の運営会社に怒りを露わにする。
また同業他社の経営者も猛烈にバッシング。
一部マスコミは名前を伏せて報じているが、netgeek編集部が調べたところ、駐車場運営を手がける株式会社パラカ(東証一部上場)の仕業だと分かった。パラカはちゃんと案内をしていたので返金対応は行わないと明言している。
他方で駐車場の地主はホテルJALシティ青森のオーナーということが判明。オーナーがパラカに運営管理を委託していたのだ。
現在、JALシティ青森は5000円のホテル利用券などを配ることで対応している。そうではなく現金で返して欲しいのだが…。
JALシティ青森の総支配人に話を聞いたところ、ねぶた祭りの期間中に宿泊の顧客に優先的に使わせてあげたいと相談したところ、パラカから「高額設定はどうでしょう?」という提案があり実行したとのこと。あくまで金儲け目的ではなく、宿泊客のための配慮だったと説明する。
総支配人「今から思えばもうちょっと他のやり方があったんじゃないかなと思ったりもしますけども…。例えばロープを張ったり、監視員を立たせたり、色々な方法があってそういう提案もありましたけども、我々も少ない人数でねぶたの期間、全員総出でやってました」
マスコミが取り上げたことで炎上騒動が大きくなり、パラカはついに公式HPで釈明文「ねぶた祭り期間における駐車場料金に関する報道について」を掲載した。自分たちは悪くないとひたすら言い訳に終止しており、パラカの対応はあまりにも酷いように思える。
株式会社パラカ直近3ヶ月の株価推移。
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