息子を探す母親と邪魔をする阿部祐二リポーター。「お前もスコップ持って手伝え」と炎上
netgeek 2018年7月12日
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広島市安芸区。高校生が流されていたという目撃情報あり。
高校生の息子(18)は5歳の男の子と一緒にこの付近で流されていた。5歳の男の子はすでに看板の下あたりで見つかったが、高校生はまだ未発見の状態。
阿部祐二リポーターは「母親が『逃げなさい』と言った瞬間に連絡がとれなくなった」と当時の状況を説明する。現場では母親に加えて学校関係者などもスコップで土砂を掘り起こす作業に没頭している。炎天下の中で大変な作業だ。
一方で阿部祐二リポーターが手にしているのはスコップではなくマイク。大げさに白いヘルメットをつけているが、必要はなさそう。むしろ母親に渡せと言いたくなる。
そして作業中の母親に無神経なインタビューを試みる。
阿部祐二「お母さんは6日から卵1つで頑張っています。体調は?」
母親「あっ、大丈夫です…はい」
大丈夫なわけがない。
母親「一人でも多くの方に来て頂けたら…ハァハァ(息が切れている)現場に公的機関の方が少ないので、一人でも多くの方に来て頂いて1秒でも早く見つけたいです」
今まさに阿部祐二リポーターが作業を妨害している真っ最中なのだが…。その後、阿部祐二リポーターは「昨日からあまり作業が進んでいない」「一人でも多くの人手が欲しいというのが現状」などと自身の行動と矛盾した説明を続ける。
インタビューを終えた母親はすぐにスコップを手にしてまた土を掘り返す作業に戻っていた。喋るのもきついぐらい息が切れていたのに…。
広島の現在の行方不明者は44名だという。状況から考えるに人手不足は当分は改善しないだろう。
母親に対して「すみません作業中に」と言った阿部祐二リポーター、それが仕事だというなら視聴者はそんなものは望んでいないとはっきり断言したい。
もしどうしても中継したいというなら、阿部祐二リポーターがスコップをもって作業している姿が見たかった。あとの説明はテロップだけで十分だ。
よそから来たマスコミ関係者は現地の不幸を金儲けの道具にして利用しているだけ。スタッフも阿部祐二リポーターも邪魔をしているようにしか見えなかった。
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