オックスフォード大学ロイター研究所「朝日新聞は日本のマスコミの中で最も信用されていません」
netgeek 2018年6月23日
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オックスフォード大学ロイター研究所のレポート「Reuters Institute Digital News Report 2018」にて日本のメディアが取り上げられている。
注目すべきは朝日新聞の低さ。
10点満点のブランド・トラスト(信用度)スコアのランキングでは朝日新聞はテレビ・新聞の中で最下位。ネットメディアと週刊誌に肩を並べる位置にまで下がっている。対してNHKと日経新聞は信用度が高い(それでも6点台なのは嘆かわしいところだが…)。
記事では朝日新聞は5大紙の中で最も信用度が低く、保守派の産経新聞よりも下だと言及されている。さらに安倍総理が朝日新聞の誤報をバッシングしたこと、足立康史議員が朝日新聞を批判したことも紹介されている。
参考:安倍総理「朝日新聞は哀れと書いたのは私です」国会で朝日の捏造歴を晒し上げて反撃開始
レポートの注目ポイントを他にも見ていこう。
(1)利用されているメディアランキング(テレビ、ラジオ、紙面)。
※薄い部分は3週間以内、濃い部分は1週間以内
やはりNHKがトップでテレビ局が続く。若者のテレビ離れ・スマホシフトが続くが、依然としてテレビの影響力は大きいようだ。
(2)利用されているメディアランキング(ウェブ)
Yahooニュースが断トツで強い。あとはどんぐりの背比べで特に大差はなし。
(3)ソーシャルメディア・メッセージの利用率ランキング
YouTubeはおおよそ半数の人が使っており、ニュースを見るのは19%。TwitterとFacebookでニュースを見る人はそれぞれ12%、9%とかなりの少数派。利用率でいえばYouTubeが高い。
この調査レポートは朝日新聞にとって大変不名誉な結果になった。特に5大紙の中で最下位というのは屈辱的だろう。
なおnetgeekでは今後はYouTubeに需要があると見て、動画番組を作り始めている。既存のエンタメ系のYouTuberとは一線を画して政治系のニュースなど大人向けの番組も作っているので是非チャンネル登録してほしい。
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