孫と山を散歩していたおじいちゃん、1320枚の財宝をGET
netgeek 2018年6月9日
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岐阜県高山市で1,320枚の古銭が見つかった。発見したのは山の所有者である内木蔵治さん(83)。孫と散歩中に数枚の古銭に気づき、掘り進めた。
ここほれワンワン…というような話。
内木蔵治さんはメディアの取材に対し「びっくりしましたよ」と語る。所有する山林を孫と散歩していたところ、数枚を見つけ、地面を掘ったら何枚も出てきた。
古銭はなんと合計で1,320枚に。
種類は60種類以上。永楽通宝のほか、中国・唐時代のお金もある。教科書でみるような昔のお金がこんな形で見つかるとは驚き。
今後は埋蔵文化財と判断されれば一度は県の所有となるが、その後、内木さんが申請すれば戻ってくるという。要するにほぼ確実に内木さんの所有になる見込み。
見つけた場所は上り坂の壁面。
お金をめざとく見つけたところもさることながら、掘り進めた行動力が素晴らしい。孫と一緒だったというところがよかったのかもしれない。
昔は銀行がなかったため、お金を壷などに入れて自分しか知らない場所に隠すことがあった。1,320枚という枚数から考えるに大金持ちが所有していたお金なのだろう。まさか現代にこんなおとぎ話のようなことがあろうとは…。
この山には他にもお宝が眠っている可能性が高い。