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ゆずの新曲がネトウヨだと炎上←愛国心を示すだけでネトウヨ扱いされるのはおかしくない?

netgeek 2018年4月10日
 

ゆずの新曲「ガイコクジンノトモダチ」の歌詞が強く政治色に染まっており、おかしな内容だと一部界隈が批判の声を殺到させている。

作詞作曲は北川悠仁が担当。

出典:https://www.uta-net.com/movie/246979/

実際の歌詞を確認すると確かに政治的なメッセージが込められていることが分かる。北川悠仁はおそらく愛国心を元にした曲を作りたかったのだろう。歌詞から読み取れる情報を以下にまとめてみた。

・外国人と一緒に靖国参拝に行っている

・外国人は日本に愛国心をもっている

・靖国参拝は戦争を賛美するためではない

・愛国心を示すとネトウヨだと叩かれてしまう

・愛国心はこっそりしまっておかないと…

「納豆は好きじゃない」などと具体的なエピソードが織り交ぜられているあたり、おそらくこれは実体験に基づく歌詞なのだろう。

北川悠仁はすでに雑誌のインタビューで批判の声があることは承知しており、あえてこのようなメッセージを発したと発言している。ゆずといえばこれまで爽やかな曲が多かっただけに、急に政治色が出てきて困惑する声もあるが、これもまた新しい創作の形だ。

netgeekでは以前、「愛国心=ネトウヨ」という解釈がなされるのはおかしいと記事にしていた。

参考:自民党支持の東大生「愛国心には右も左もないのに国が好きと言った瞬間に右翼だと言われてしまう」

北川悠仁が新曲で伝えたかったことはこの意見と同じだと思われる。さて、このゆずの問題作に対し、ネット上では津田大介氏や町山智浩氏が率先して反対の意見を述べる。

案の定の顔ぶれといったところ。こうした反発があるからこそ愛国心が出せないわけで、先んじてメッセージを込めたゆずのほうが一枚上手といったところ。

「ガイコクジンノトモダチ」は4月4日発売のアルバム「BIG YELL」に収録されている。

皮肉にも一部界隈が大騒ぎしてくれたおかげで宣伝効果は抜群だ。

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