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武田邦彦「野党は間違い。文書改竄より重要な憲法改正や北朝鮮問題を議論すべき」

netgeek 2018年3月15日
 

決裁文書の書き換え(改竄)が見つかり、森友学園問題が再燃している今、武田邦彦教授が政治の本質を突くような指摘を行った。過熱する野党の追及とマスコミ報道に釘を刺す重要な指摘だ。

文書改竄より憲法改正、北朝鮮問題のほうが大事。

武田邦彦教授の指摘をまとめると以下の通り。

・文書改竄は悪いことに決まっている

・しかし憲法改正や北朝鮮問題のほうが重要

・くだらないモリカケ問題で1年近くも国会が止まっている

・これでは憲法改正のときに「まだ審議が不足している」と言われる

・モリカケ追及は別の組織にやってほしい

・アメリカでは特別検察官が担当して、政治は平常通り行われる

・予算委員会なのになんで予算以外のことをやっているのか?

そもそも百歩譲って、安倍総理が籠池理事長を優遇し土地を安く売却していたとしても違法性は何らないわけで、安倍総理を辞任させることはできない。憲法改正を目論む安倍総理に対し、反対派の野党とマスコミはなんとしてでも阻止したいのだろうが、その方法が森友・加計学園問題の追及というのは厳しいものがある。

重要な事実として、書き換え前の文書を見ても昭恵夫人や安倍総理が籠池理事長に便宜を図ったという記録は一つも確認されなかったのだ。したがってこのタイミングで手を引き、より重要な議論に切り替えるというのが本来の野党の取るべき行動であろう。

ジャーナリストの須田慎一郎氏は武田邦彦教授に賛同して「おっしゃる通りだと思いますよ。国政調査権を発動すればよい」とコメント。

元を正せば日本国民は森友学園問題に大して興味がなかった。別に国有地がどう処分されようが我々の生活には影響がないのだ。それよりも憲法改正や北朝鮮への対抗策のほうがよっぽど重要。

野党の政治家、そしてマスコミには今一度、国民の視点を大事にしてもらいたい。

あわせて読みたい→角谷浩一「北朝鮮ミサイルが飛んでくる中でもモリカケ追及は正しいんだ!国民は何も分かっていない」

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