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SBI北尾吉孝「コインチェックが460億円も返金するのは無理。システムよりCMに金かけたカス」

netgeek 2018年1月31日
 

SBI北尾吉孝がコインチェックの返金宣言について、そもそも460億円も持っているとは思えないと発言した。マルク・カルプレスのマウント・ゴックスも当初は返金宣言をしていたわけであり、コインチェックの被害者は泣き寝入りすることになるかもしれない。

コインチェックをボロクソに言う北尾吉孝。

動画(1:16:19から):https://youtu.be/xdncNU0-Aoo?t=1h16m18s

2018年3月期第3四半期 SBIホールディングス決算説明会で北尾吉孝はコインチェックについて、以下のように発言した。

・セキュリティ対応を全くやっていなかったのがコインチェック

・インターネットに接続して保管していたというのは初歩的な問題

・NEM財団から推奨されているマルチシグネチャーもやっていない

・400数十億も返せるはずがない

・つくって日の浅いベンチャー企業で内部留保もない

・コインチェックが多額の税金を払っているという話は聞いたことがない

・仮に400数十億も持っていたら税務署が入ることになる

・最も腹立たしいのはシステムよりCMにお金をかけていたこと

・カス中のカス

・SBIグループではコインチェックとは一切付き合わない

・営業停止にすべき

一部ではSBIがコインチェックを救済的に合併・買収してくれるかもしれないという期待が広がっていたが、これでその可能性は消えた。

思い起こされるのはマウント・ゴックスの事例。話の流れはあのときと全く同じであるように思える。

コインチェックはすでにWantedlyなどの求人サイトから社員情報を片っ端から消し始めている。まだ若き和田晃一良社長(27)は何を考えているのだろうか。

おまけ。

(1)和田晃一良社長、2015年の投稿。

(2)2016年の投稿。

(3)予言通りになった…。

(4)コインチェックの危険性をしっかり見抜いている人がいた。

【追記】

マネックス証券に買収されることになったコインチェックの業績がついに判明。

売上高9億8,000万円、営業利益7億1,900万円、当期純利益4億7,100万円

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