百田尚樹「永世中立国のスイスは徴兵制。平和を守るために物凄い軍隊をもっている」
netgeek 2018年1月18日
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百田尚樹が解説する「永世中立国のスイスが徴兵制な理由」。
百田尚樹「スイスは200年戦争してないのに皆兵。数年前に任意すべきか国民投票をやったら徴兵が必要と出た。祈ってれば永久に平和でなく、戦争する意思がなくても、いつ自国に襲ってくるかわからないのが現実。永世中立国でも物凄い軍をもってる」
防衛費は人殺し予算と主張する政党がいるのが日本… pic.twitter.com/TUfgBYduYT
— DAPPI (@take_off_dress) 2018年1月16日
百田尚樹「スイスなんか200年間、戦争していないのに男子は皆兵ですからね。さすがに数年前に『もう戦争はないだろう。徴兵は任意でいいんじゃないか?』と。で、国民投票を行ったらなんと『まだ徴兵制は必要だ』という結果が出た。数年前の話ですよ。つまり平和というのはお念仏を唱えていたら平和になるわけじゃない。自国は全く戦争をする意思がなくても、侵略戦争をする意思がなくても戦争はいつ自国に襲い掛かってくるか分からないというのが現実なんですよ。憲法で永世中立国とみなして世界の国が認めている。にもかかわらずスイスはいざというときに国を守るために物凄い軍隊をもってますからね」
スイスが徴兵制という意外な事実に驚いた人が多かったようでこの動画はTwitterで3,000以上もリツイートされた。戦争をしないと宣言した国が軍隊をもっているというのは一見矛盾するようだが、平和を維持するためには必要な仕組みということなのだろう。国民投票の結果がその事実を物語っている。
翻って日本はどうだろう。安倍総理が目指す防衛力を高めるための憲法改正は賛否両論を呼び、様々な意見が入り乱れている。そんな中で200年間も戦争をしていないスイスのケーススタディは非常に参考になるのではないだろうか。
ここで対比的な共産党の考えを紹介しておきたい。
@hyakutanaoki
?共産党・藤野政策委員長(当時)は言いますた
防衛費は人を殺すための予算だ(゚д゚) pic.twitter.com/MCqt7466EO— goodsmore@元民主の珍党に呆れ顔 (@goodsmore) 2018年1月16日
共産党・藤野政策委員長(当時)「軍事費は戦後初めて5兆円超えましたけど、人を殺すための予算ではなくて人を支えて育てる予算、これを…」
「それは言い過ぎですよ」
「おかしい…」
※発言途中で一斉にツッコミが飛び交い、ついに発言を取り消すべきだと説教が始まる。
北朝鮮や中国が日本を狙う中で防衛力をなくしたらどうなるかは目に見えている。平和を守るために理想的な国防のあり方とはどのようなものなのか。今一度考えてみたい。
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