日本初のドライブスルー葬儀場、賛否両論が飛び交う
netgeek 2017年12月17日
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長野県上田市に日本初、いやおそらく世界初のドライブスルー葬儀場が誕生した。車に乗ったまま素早く葬儀に参加できるのが最大の売りだ。
不謹慎とも言われそうだが…。これはどうなのだろう…。
▼ドライブスルー葬儀場は上田南愛昇殿葬儀場で17日から稼働している。
▼車で訪れるとタブレット端末で芳名帳を渡される。
▼車に乗ったまま香典を渡す。
▼すぐに返礼が渡される。大まかな流れはマクドナルドのドライブスルーと同じ。
▼開発したのは竹原重建の子会社。竹原健二社長は「このようなニーズは確かにある。葬儀に参加したくてもできない人もいる」と語る。
このドライブスルー葬儀場、メインターゲットは高齢者と体が不自由な障害者、多忙な人で、すでに特許を取得済み。先駆けた公開では海外のマスコミも取材に訪れ、テクノロジーを使った非常に画期的な仕組みだと絶賛していた。
しかしながら少なからず「無礼だ」「不謹慎だ」という反発の声も相次いでいる。
宗教学者は「儀礼は合理性を追及するものではない。正直、お経の意味も分からないのに、みんなじっと我慢して座っている。その非日常的な行事が日常をリセットして次に進めるようになる」と解説。そのうえで便利なドライブスルーには猛反対だと表明する。
この調子だとそのうち葬儀もネット販売されるようになったりして。スマホでワンタップすればバーチャル焼香があげられるなんて未来も見えてきた気がする。
話題になっている日本初のドライブスルー葬儀場、あなたはどう思う?
— netgeek (@netgeek_0915) December 17, 2017
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