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モリカケに時間を費やす国会、北朝鮮問題はたったの29分

netgeek 2017年12月3日
 

国民を無視するがごとく相変わらず野党が森友・加計学園問題の追及を続けている。時間に換算してみると北朝鮮問題はないがしろにされていることが分かった。

報道ステーションによる調査。

出典:https://twitter.com/N74580626/status/936236573846155264

森友・加計学園問題は合計で2時間13分と圧倒的に長く、北朝鮮問題はわずか29分のみ。野党の政治家には改めてこの数字を見て、日本にとって何が大事なのかを考え直してほしい。

時間の使い方の調査といえば、以前DAPPI氏が作成した政党ごとの質問内容も必見だ。

参考:各政党の質問時間を調べたら、やっぱりモリカケばかり

多くの野党が森友・加計学園問題にこだわるあまり、より重要な政策議論が後回しにされているという実態が浮かび上がった。

ただ、こうして時間を紹介した報道ステーションもモリカケ問題追及派。モリカケが今最も注目されているトピックだという意味で時間を見せたのかもしれない。

その後、ネット上では報道ステーションの時間配分もおかしいという声があがる。

相撲界のゴタゴタ25分、北朝鮮ミサイル10分、残りは「中国のAIIBをサラ金に喩える麻生太郎はけしからん」という内容の構成は重要度と全く関係がないのではないか。

本来であればジャーナリストとして客観的な意見を述べるべき後藤謙次氏は、質問時間の変更について無意識のうちに森友学園に絞って話を進めている。もはや頭の中はそれしかないのだろう。

富川悠太「質問時間の比率が与野党で変わりましたよね。この影響はどうです?」

後藤謙次「確かに自民党議員からの森友問題への質問はありました。ありましたけども、ある意味アリバイ作りのようなもので補強とかフォローワップのような質問が目立ちました。一方、野党は質問の根拠がマスコミベースで、自ら新たな事実を発掘して政府に突きつけるということはなかったですし、野党間の連携もなかったんですね。このへんは次の通常国会に宿題として残された大きな課題といっていいと思いますね」

富川悠太「なるほどね」

非常に偏っている後藤謙次氏を起用し続ける報道ステーションもおかしい。今の日本は国会もおかしいし、マスコミもおかしい。唯一、大半の国民だけが冷静な判断をしているのがせめてもの救いだ。

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