火事のときはビニール袋をかぶると煙を吸わないで避難できる!賢い!
netgeek 2017年11月27日
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頭からビニール袋をかぶると煙を吸わなくて済む。なるほど。
あるホテルに、避難グッズとして透明ビニール袋が置かれているのを見つけました。火災発生時、頭からかぶることで有毒な煙を吸わず、目を開けたまま避難できるものです。窒息の危険性があるので使用方法に注意が必要ですが、緊急時における身近な物の活用術として覚えておきたい技だと思います。 pic.twitter.com/zF0Ud4LaiG
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年11月23日
ビニール袋にたくさん空気を入れて頭から被り、首元で締める。
あくまで一時的な方法だが、ビニール袋の中にある空気で十分な距離を避難できそう。透明なビニール袋であれば前も見えるし、あるいは透明でなくとも口にあてて避難するだけでもいいだろう。
サイズは大きめがオススメ。写真は80×65cmのもの。
パニックになって袋をいきなりかぶらないように注意。中にたくさん空気を入れるのを忘れずに。
この警視庁の分かりやすい画像つきの投稿は非常に参考になるとTwitterで約1万もリツイートされた。
またホテルによっては緊急避難用として「防煙フード」という専用のグッズが用意されているとのこと。
出典:https://twitter.com/ionesunmoon2/status/933826329979449344
おまけ。
(1)火事のときは煙が上に集まるので身を低くして移動するとよい。階段を降りるときは後ろ向きになって隅の新鮮な空気を吸いながら移動すべし。
(2)非常用ランプがよく足元にあるのはかがんで移動することを想定されているから。
Anazonでは「けむりフード」「けむりガード」という名前で専用の商品が売られている。家や職場に置いておくといざというとき命を救うアイテムになるかもしれない。
ちなみにnetgeek編集部では何分酸素がもつのか実際に実験してみた。以下の動画も参考にしてほしい。