アサデスが謝罪「円グラフが間違っていました。ハハハッ(笑)」
netgeek 2017年11月20日
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円グラフが間違っていたと認めて正しいものを提示。
アサデスでは元SMAPの3人が出演した72時間テレビについて独自にアンケートを実施し、おおよそ10%が視聴していたと紹介した。訂正によると、数字はあっていたがグラフが間違っていたという。
だが、どうしてこのようなミスが起きたのかいまいち腑に落ちない。Excelのように数値を入力すれば自動的にグラフがつくられるものではないのだろうか?
参考:【炎上】アサデスの円グラフがおかしい!テレビは視聴者をなめすぎ
ネット上では故意に数値をいじっているうちにこのようなミスが起きたと疑う者もいる。本当は「72時間テレビが大人気なんです!」と紹介する流れで「見た」を水増しして40人と紹介しようとしたなど、色々な可能性が脳裏をよぎる。
本当に悪意のないただのケアレスミスだったのか、それとも不正を働こうとしてバレてしまったということなのか…。
実際の謝罪映像。
先週放送の偏向円グラフが一時期話題になった番組が本日の放送でお詫びと訂正を行いました。相当数の抗議の電話やメールが殺到したことが予想できます。しかし、先週の生本番中に誰も間違っていると指摘しなかったのが不思議というか、不可解さが残りますね。 pic.twitter.com/wKcQpdEsYV
— take4 (@sumerokiiyasaka) 2017年11月18日
お詫びと言いながら出演者がへらへら笑っているのが気に入らない。コメンテーターもふざけて「分かった!許しましょう!」と言うのではなくテレビ側の人間なのだから頭を下げるべきではないか。完全に視聴者をなめている態度でもはや謝罪にすらなっていない。
テレビ局は結論ありきの番組づくりをしているからこんな不祥事を何度も起こしてしまうのだろう。
▼「実はおみくじは凶が多いんです」
▼「アメリカに比べれば日本の株価は全然あがっていないんです」
▼「安倍内閣の支持率が急落中しました」
▼「民主党時代はよかった」
▼「10~20代の不祥事が目立ちます」
いずれも印象操作にデータを使おうとして自滅しているパターン。結論にあわせて数字や見せ方をいじるのはやめてほしい。昔はそれでも視聴者を騙せたかもしれないが、インターネットで真実が拡散する今ではそのやり方は通用しない。
あわせて読みたい→【炎上】池上彰が日本の貧困を深刻に見せるためにインチキグラフを使っている
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