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橋下徹「安倍総理より玉木雄一郎のほうが危機。友人関係よりお金を受け取ったほうがアウト」

netgeek 2017年11月11日
 

弁護士でもある橋下徹氏が加計学園問題について法的な観点から現状を再整理した。今、最も危機に陥っているのは玉木雄一郎なのだという。

安倍総理はともかく、玉木雄一郎のほうが黒に近い。

現状の疑惑をまとめると以下の通り。

・安倍総理→友人の加計孝太郎氏を優遇した疑いがある。ただし違法性はなし。加戸前知事と国家戦略特区WGメンバーは優遇はなかったと証言してくれている

・玉木雄一郎→獣医師会から100万円の献金を受け取って新規参入を防ごうとした疑いがある。違法性あり。父親と弟が獣医師で既得権益とは深い関係を持っている

2つの疑惑を比較し、橋下徹氏は玉木雄一郎のほうが黒に近いと考察した。そしてこのまま野党が追及を続ければ玉木雄一郎が自滅することになると未来を予測する。これはあながち間違いではないだろう。

実際に森友学園問題では籠池泰典前理事長が痛いしっぺ返しを受けることになった。事態の収束を図るのに最も効果的なやり方は政治家も検察も心得ているわけで、玉木雄一郎の下調べはすでに済んでいる可能性すらある。

そんな中、玉木雄一郎は目を泳がせながら疑惑を否定する。

竹内アナ「40代の女性からです。玉木さんにどうしても答えて頂きたいことがあります。玉木さんは獣医学部反対の獣医師会から献金を受けながら、質疑することへの不適切さに多くの有権者は疑問を持っています。有権者が納得するまで説明すべきではないでしょうか?…といった内容を多く頂きました

※動画中、玉木雄一郎の長ったらしい言い訳は1.5倍速になっている。

要するに玉木雄一郎は、献金を受け取ったのは2012年で、加計学園問題の追及より5年も前だから無関係と反論している。だが、少なくとも5年も前から獣医師会と蜜月関係にあり、事ある度に動いてきたと考えることもできる。事実、本人のブログも含め数多くの証拠が出揃っているのだ。

もともと玉木雄一郎は獣医学部新設が必要だと主張していたのに、あるときから急に意見を180度変えて不必要だと言い始めた。意見が変わった理由に合理性はない。

上念司は過去の類似例を挙げて玉木雄一郎を非難する。

上念司「玉木さん、受託収賄の件をちゃんと説明してもらわないと。獣医師会から100万円献金を貰って獣医師会が有利になるような質問をしているので受託収賄ど真ん中ですよ。だって中村喜四郎さんはこれで捕まって牢屋入ってますから、玉木さんもちゃんと説明しないと牢屋入らないといけないですよ。我々が納得する説明をまだしていないですから。しかも加計学園の追及をまだやるということなので、『献金を貰って執拗にやっているのか!?』と。現行犯ですよ」

民主党時代、獣医師会に取り入った玉木雄一郎は自分が政治家として既得権益を守るというスピーチをしていた。

このような証拠があがっているのに無関係のはずがない。加計学園問題は玉木雄一郎と獣医師会の問題。安倍総理の疑惑については加戸前知事の証言で疑いが晴れたが、玉木雄一郎の疑惑については国民は納得していないということをはっきりさせておきたい。

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