浅野史郎「高須クリニックは悪徳って本当のことで名誉毀損なわけないよ」高須院長「この人も訴えます」
netgeek 2017年7月26日|
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口は災いの元とはこのことか。
— netgeek政治 (@netgeekPolitics) 2017年7月25日
宮根誠司「国会議員としてどうだったのかというところはありますよね浅野さん」
浅野史郎「名誉毀損で訴えたんでしょ？名誉毀損っていうのは事実と違うことを摘示して名誉を毀損するっていうんだけど。国会で言ったかどうかは別として普通の修羅場で言ったとしても、これは真実を言ったんですよ。だからもしあるとすれば『この正直者！』と怒るようなものですよ」
宮根誠司「『例えばYES！○○』という表現はよくないですよ」
浅野史郎「いやいや。高須クリニックって言ったって別に構わないですよ。」
宮根誠司「いやその…悪徳にまとめられるっていうのが怒ってらっしゃるわけですから」
浅野史郎「そんなの名誉毀損じゃないですよ！」
※浅野史郎氏は東京大学法学部卒、慶應義塾大学総合政策学部元教授
浅野史郎氏は名誉毀損について大きな勘違いをしており、暴走したままコメントを続けている。そもそも訴訟の経緯を知っているのだろうか？民進党の大西健介議員は悪徳クリニックを批判する話の中で高須クリニックのキャッチフレーズを例に挙げ、陳腐なCMだと発言していた。
それゆえ重要な論点は2つ。
（１）高須クリニックは悪徳クリニックなのか？
（２）高須クリニックのCMは陳腐なのか？
浅野史郎氏は「高須クリニックは事実を言われただけ」と主張したのだから「高須クリニックは悪徳で、なおかつ陳腐なCMを流している」と考えているということになる。
高須クリニックの高須院長はこの発言に激怒し、即座に訴訟を起こす決意をした。
明確な名誉毀損です。いまミヤネ屋さんに顧問弁護士から警告しました。浅野史郎様から明日中にお詫びがなければ提訴します。 https://t.co/p9ruOGqi6I
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
この記事執筆時点で浅野史郎氏は謝罪していない。また周囲からは「あの人は頑固だから謝らないと思う」という声も飛び交う。
明日中猶予を与えます。詫びがなければ明後日提訴します。僕も老人だから老人だからと容赦しません。 https://t.co/ou4z8it2EO
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) July 25, 2017
提訴の準備のために読売テレビ東京支社に同録素材を頂きに行かせたら「コンプライアンスの問題があってお渡しできません。文字起こしをして弁護士先生にお渡しできます」だって。
録画素材はすでにLINEやFacebookを通じて拡散中。その努力は意味ないと思いますけどね
┐('～`;)┌— 高須克弥 (@katsuyatakasu) July 25, 2017
とりあえずミヤネ屋の提供降りるか。
詫びを急いだほうがいいと思うけど・・・ https://t.co/jTprsy5kqR— 高須克弥 (@katsuyatakasu) July 25, 2017
がちだよ。訴状提出は一瞬。あとは火だるま。浅野史郎先生とミヤネ屋さん、今日で全てが決まります。 https://t.co/5UIG8yGeBj
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) July 25, 2017
一連のツイートを見るに高須院長は本気らしい。名誉毀損が成立しないと主張した第三者の浅野史郎氏が名誉毀損で訴えられることになったのだからこれは非常に興味深い話だ。全ての決着は裁判官が決めることであって外野が口出しすることではない。
ネット上では高須院長を応援する声が大きい。
ちょっと待って！
高須院長が、東日本大震災の際、沢山の支援物資やお風呂や化粧品を詰め込んで自らも医療スタッフとして参加した上に、被災者された方々を無償で治療までされた事実を知った上での発言なの！？前宮城県知事なのに？？(ﾟдﾟ#)
高須院長が大西健介議員と蓮舫代表に対して訴訟に踏み切ったのは「YES！高須クリニック」というキャッチフレーズが亡き妻が考えてくれたもので特別な思い入れがあるものだったからと裁判後に明かした。国会議員が公の場で発言すればいくら間違った情報でも説得力をもってブランドイメージを傷つけてしまう。
浅野史郎氏は飛んで火に入る夏の虫となった。ところで真実であれば名誉毀損にならないという解釈なら浅野史郎氏にはいくらハゲと言ってもいいということだろうか。是非とも見解を聞いてみたいものだ。
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