素晴らしい息子を認めてあげられない母親が酷いと話題に
netgeek 2017年6月8日
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新聞に掲載された母親の相談が酷い内容だとネット上で騒ぎになっている。自分の子供を認めてあげられないという内容だ。
「息子が1番になれないのに納得がいきません」
30代の母親は息子に競争社会で1番になってほしいらしく、なにかにつけて目立つ成果を期待する。しかし、文章を読めば小学5年生の息子は人柄に優れており、他人にはない良さがあると感じ取ることができる。
子供を一つの尺度でしか評価できない母親は明らかに間違っており、わざわざこのような相談を新聞に投稿するのも異常。他人を思いやる気持ちが強い子供は母親のことをどう思っているのだろうか。子供のことを考えるとなんだか可哀想にもなってくる。
新聞には鋭い回答もついていた。
回答ではまず「1位を目指すという相対評価は必ずしも正しくない」と本質を突く。そして子供には他の子にはない良さがあると認めてあげたうえで、子育てでは子供の自己肯定感を育むことが大事だと説く。
重要なポイントをしっかりと突いた回答は見事。子供は個性を活かして伸び伸びと育てるのが一番。親は自分の価値観に子供を無理やり当てはめようとして束縛してはならない。