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メルカリにチャージ済Suicaを出品して儲ける事業家が登場

netgeek 2017年4月25日
 

フリマアプリ「メルカリ」が胡散臭い錬金術に利用されている。クレジットカードのキャッシング枠で現金を購入すると、とりあえず生活費が手に入る。そのニーズを捉えた輩が現金を出品しまくっていたが、メルカリが現金の出品を禁止すると今度はチャージ済みのSuicaが出品され始めた。

これがメルカリ貧民の闇市だ!

大体の相場は2万円のSuicaが2万4千円ほど。出品者は元手さえあれば楽に儲けることができる新しい金融事業だ。しかもメルカリユーザーからのニーズは強く、売買が成立している様子を度々垣間見ることができる。

日常生活が自転車操業とは恐れ入った。当初はマネーロンダリングなどに使われているのかとも思われたが、その実態は常人が理解しないほど低俗だった。メルカリ貧民の世界がここまでだったとは…。

と、ここで「あむねしあ」という人物がクレームを入れる。このようなカラクリを暴露されると迷惑なのだという。

プロフィールを見るとなんとその肩書は「事業家」。ブックオフでせどりをする通称「せどらー」は今や古く、誰でも始められる最新のビジネスがメルカリにSuicaを出品することなのかもしれない。

おそらくメルカリは今後、クリーンな経営を優先してSuicaの出品も規制するだろう。しかしそれにしても現金がダメならチャージ済みSuicaと、グレーゾーンを攻める商魂にはもはや感心すらしてしまう。

なお、同じようなクレームをつけている人を他にも見つけることができた。

生活をかけてメルカリで商売をしているということで、メルカリはもはや出品者も購入者も貧民同士のようだ。利用するのに少しハードルが高いヤフオクではそれなりの規律が保たれていたが、スマホで簡単に使えるメルカリは想像を絶するほど民度が低い。

例えSuicaが規制されようとも、メルカリ貧民の錬金術は今後も手を変え品を変えこっそりと続いていくに違いない。

あわせて読みたい→メルカリ貧民の出品物「無線LANケーブル」は声に出して読みたい日本語

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