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冬眠から覚めたトカゲだと思ったら自然が起こしたミラクルだった

netgeek 2017年3月12日
 

まだまだ厳しい寒さが続くが季節は3月中旬に差し掛かるということで、もうすぐ春が訪れようとしている。動物たちが冬眠から目覚める季節だ。

3月9日、道路を歩いていたところ1匹のトカゲに出くわした。しかし、なにやら様子がおかしい。

▼トカゲが目の前に。厳しい冬を乗り越えて暖かい日差しを全身に浴びている。さぞかし嬉しいことだろう。

▼もっと近くで撮影してみよう…ってなんじゃこりゃああああああああ!木の枝じゃないか!

完全にトカゲに見える物体はなんと自然が起こしたミラクルの産物だった。ちょうど4足歩行で長い尻尾がついているのが特徴。頭の部分は鋭く尖っていて離れて見ればトカゲに見えなくもない。

その後、発見者は飼育カゴに入れたユーモア溢れる写真をアップしてくれた。

出典:https://twitter.com/biophilist/status/839655968531103745

尻尾の曲線が美しく、素晴らしいバランスを保っている。飼い主がつけた名前は「 死に枝くん」で「大きくなるまで頑張って育てます」とコメント。ここまで丁重な扱いを受けて本体から離れてしまった木の枝もさぞかし喜んでいることだろう。

本物のトカゲの写真。

改めて見比べてみると、特に色がそっくり。トカゲは体が一色ではなく、ほのかにグラデーションがかかっていることが多い。今回見つかった木の枝もまたところどころ違う色が入り込んでいた。

誰しもが見間違うトカゲ風木の枝はまさしく奇跡的な自然の作品だった。

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