ドラえもん新作映画のポスターが圧巻のクオリティだと話題に!!(画像7枚)
netgeek 2017年2月28日
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子供向けというイメージが強いドラえもんがここにきて大胆な挑戦を仕掛けてきた。新作映画「南極カチコチ大冒険」にて、大人が見ても感動的なハイクオリティなポスターを7枚公開したのだ。
イラストの雰囲気もキャッチコピーも素敵。日本アニメに激震が走る。
(1)「10万年後に、助けてくれ。」 もうこの時点でストーリーが面白そう。
(2)「リングは、ひとつ。救いたい星は、ふたつ。」 あえてキャラクターを見せないポスター。対比をうまく使ったキャッチコピーがかっこいい。
(3)「本当の友だちと、ニセモノの友だち。何が違うんだろう。」 なぜドラえもんが2人も!?小さな体に大きく伸びた影。手前にいるのはあの3人だろう。
(4)「7億年前にあったことは、明日あっても不思議じゃないんだ。」 全地球凍結。こちらもキャラクターの登場はなし。
(5)「時を超えるのが、友情だろ。」 ワクワク感がすごい。
(6)「氷は、透明なタイムマシンなんだ。」 コピーライターの腕前が抜群。
(7)「小さなきっかけが、壮大な冒険のはじまりだった。」 そういえば後ろ姿とカラーリングだけでドラえもんと分かるのはすごい。
従来であればドラえもんの顔を大きく表示したポスターが最も無難として使われてきた。しかし、あえてドラえもんの顔を見せなかったり小さな背中姿にしたりする英断は日本映画界に革命を起こしそうだ。大きな興行収入を誇るドラえもんがこのような挑戦をしたとあって、大きな話題になっている。
これまでも日本の映画ポスターはやけにダサくなってしまうと指摘されていた。
▼「STUNG」海外版のポスター。非常に洗練されたデザイン。
▼日本版のポスター。日本人向けにはこのほうが売れるということなのだろうか?
参考1:海外のクールな映画ポスターが日本版になると突然ダサくなる理由に迫った
参考2:映画「スタング」の洗練されたポスターが日本で劣化していく過程が酷い
芸術的な価値をも見せ始めたドラえもんの映画「南極カチコチ大冒険」は3月4日に公開予定。ポスターの雰囲気からは大人が観ても楽しめそうだと期待できる。