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海外のクールな映画ポスターが日本版になると突然ダサくなる理由に迫った

Gil Pender 2015年12月12日
 

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日本で外国映画が公開される時、原題からかけ離れた邦題がつけられることがよくあるのはみなさんご存知の通り。では、それと同じように映画のポスターも全くの別物になっていることは知っていただろうか?

さっそく同じ映画の海外版(左)と日本版(右)のポスターを並べてみた。なんじゃこりゃあああああ!本当に全然違った!!!

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もはや同じ点は1つもないと言っても過言ではない。好みの問題なので一概には言えないが、もし人気投票をすれば、左の海外版ポスターに票が集まるのではないだろうか。残念ながら、日本版のポスターには海外版にあるインパクトが全くない。

このデザインの違いをTwitterユーザーが解説していたので紹介する。

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▼まずは海外版のポスターは日本ではそのまま使うことはできないという分析から。隠された部分が多く、想像力がないとストーリーは分からない。日本のスタッフはこれを頑張って日本人向けに改良するというわけだ。

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▼その結果、出来上がった日本版のポスターは文字情報が多く、想像力がなくともだいたいのストーリーが分かるようになる。ただ、メインは文字情報なのでデザイン性はない。

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このものすごい情報量のポスターを作った人は、スーパーのチラシでも作りたかったのだろうか。最小限の情報で美しく魅せるのがデザインのプロの仕事だと思っていたが、どうやら違うようだ。

ここで、さらに日本人が手を加えて残念になったホラー映画のポスターをご紹介しよう。

▼画や雰囲気だけで十分怖さは伝わっているのに、無駄に鳴き声を書き加えてしまった2枚のポスター。日本人は「怖い」ということも文字で表さないと理解できないのか…。

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▼こちらのポスターなんかは映画の中では絶対に言っていないセリフを載せて雰囲気をぶち壊している。

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このとおり日本人が作るポスターにはデザインのセンスのかけらも見当たらない。しかし、そんなポスターが蔓延してしまうのは情報過剰なダサいポスターを「分かりやすくて良い」と思う日本人が多いことに根本的な原因がある。

そういえばマーケティングでは、日本においては市場規模が大きな低IQ層をターゲットにしたほうが儲かるという論説がある。TV局の大きくてカラフルなテロップを多用するクイズ番組や、ヤラセ満載で笑い声を過度に足したバラエティ番組あたりはその典型といえよう。日本のポスターが海外のようにクールなものに発展するためには、まず日本人のリテラシーが向上する必要がある。

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