鳥越俊太郎、空襲も防空壕へ逃げ込んだ記憶も捏造されていた!?
netgeek 2016年7月23日
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前回の記事:都知事候補の鳥越俊太郎「私は昭和15年の生まれで終戦の時20歳でした」 おじいちゃん!終戦は昭和20年なのであなたは5歳でしたよ!
もう一度、戦時中の体験について鳥越氏が何と言っていたか確認してみよう。
私は昭和15年の生まれです。終戦の時20歳でした。もちろん空襲も覚えてます。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております。
今までは「終戦時に5歳だったはずが、20歳と勘違いしている」ということに注目が集まっていた。しかし、冷静になって考えてみると、5歳で終戦を迎えた鳥越氏が空襲や防空壕に逃げ込んだことをはっきり記憶できただろうか。百歩譲って幼いながらに記憶できていたとしても、そもそも辻褄が合わないところがあると指摘する声が上がった。
写真を見ても分かるとおり、鳥越氏の故郷は伝統的な家屋の残る空襲被害のなかった地域で、伝統的建造物群保存地区に指定されている区域もある。つまり、鳥越氏の「空襲によって防空壕へ逃げ込んだ」という話は、信憑性が極めて低いのだ。
▼地図で見るとこのあたり。博多や北九州から離れ、疎開地にもなっていたところだ。
これは一体どういうことなのか。人から聞いた話を、あたかも自分の記憶のように思いこんでしまっているのだろうか。鳥越氏についてはすでに現役の医師が認知症の可能性を指摘しており、今回明らかになった事実から、その恐れがより一層真実味を帯びてきた。
参考:【速報】高須クリニックの高須院長が鳥越俊太郎を認知症と判断
ちなみに、吉井町から15km離れたところにある「大刀洗飛行場」で空襲があったとの報告もあがった。しかし、近隣住民から「吉井町に空襲被害はなかった」という証言が出ている。
以上より、鳥越氏は戦時中の体験について記憶が混濁してしまっているか、あるいは事実を誇張して話していると懸念される。どちらにしても、これからの東京都を任せるに値する人物と言うには厳しい。
週刊文春が報じた過去の問題についても、鳥越氏は説明責任を果たそうとしていない。その姿勢に対し、厳しい声が相次いでいる。
▼橋下徹氏は、詳細について一切説明しない鳥越氏の姿勢を痛烈に批判した。
参考:橋下徹「鳥越俊太郎は卑怯者。報道の自由を叫んでいたのにいざ自分のこととなると説明責任を果たさずに法的措置に逃げた」
▼鳥越氏の「政治的力が働いた」という根拠のない発言についても、ジャーナリストとして言葉が軽すぎると批判が殺到。
▼政治家の女性問題を報じ出したのは鳥越氏からだ。こんなところでもブーメランが。
他にも、外国人参政権について誤った知識を元に賛成を表明するなど、心配になる言動が多い。
▼BSフジの番組内で、外国人参政権に賛成する鳥越氏。なお、小池百合子氏は明確に反対。増田寛也氏は、過去に賛成していたが東京都知事になれば反対すると表明している。
動画内では、鳥越氏はアメリカの市民権を引き合いに出して「外国人参政権を認めるべき」と発言している。しかし、アメリカの市民権と外国人参政権は全くの別物であり、そもそも外国籍のまま参政権を与えるなどアメリカでも行われていない。
またも勘違いしているのか、意図的にミスリードを誘っているのか…。なお、小池百合子氏は「国境の離島などに集団で外国人が送り込まれてきた場合、村議会が乗っ取られるなどリスクがある」と発言し、理路整然と鳥越氏に反論した。
▼別番組の討論では、随分とお疲れの様子を見せる鳥越氏。彼の体力が心配だ。
さて、都知事選投票日が迫ってきた。舛添前都知事は、数々の疑惑について説明責任を果たすことなく都庁を去った。毎回、大量の税金が投入される選挙。新都知事には任期を全うしていただきたいものだが、ここまでの選挙戦を振り返る限り、鳥越氏(76歳)に務まるのかどうかは不安だと言わざるを得ない。
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