【炎上】たむらけんじの奈良バーガーが公害を起こしていると批判殺到
netgeek 2016年5月14日
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奈良バーガーは大和牛と郷Porkを使ったハンバーガーで、たむけんプロデュースとして多くのメディアに取り上げられた。
ロゴも可愛く、地元を活気づける効果も期待できるということで大変盛り上がっているわけだが、その反面、肉の仕入れ地周辺に住む人たちは激怒している。その理由というのが豚の糞尿を川に流すことで自然を破壊している村田養豚場から肉を仕入れているからというもの。
詳しくは「弥勒の道プロジェクト@mirokunomichi」が情報をまとめてくれているので詳細にお伝えしたい。
▼村田養豚場のせいで汚染された川。辺りはひどく悪臭が漂う。
▼ずっと川を下って見ていっても同じ。
▼川は濁っている。生き物は住めるのだろうか。
▼水面にヘドロが溜まっているのが見てとれる。
▼かなり離れた浄瑠璃寺奥之院の前。ここも強烈な臭いがする。
※写真は全て今年5月に撮られたもの。
村田養豚場は浄化槽による汚水処理はコストが高くなるのでやらないと地元民の要請を拒否し、悪質な行為を続けている。さらにこの件について苦情が入ると相手を恫喝するため、下流に住むお年寄りたちは怖がって誰も文句を言いにいかなくなってしまったという。
最近は日中は汚水を流さず、暗くなってから流すことで事態を隠そうとする始末。暗闇で汚水が流れていく様子は隠せても臭いは誤魔化せない。村田養豚場の汚水問題は少なくとも2007年からずっと騒ぎになっており(これ以前は市町村の議事録が残っていないが、地元の人によると「もっと昔から」とのこと)、ここにきてたむけんプロデュースの奈良バーガーが拍車をかけたというわけだ。
なお、たむらけんじ本人はこのことを追及した相手を恫喝した(削除済み)
おそらくプロデュースとして実質的に名前だけ貸しているたむらけんじは、現地で起きている悲惨な状況を知らず、クレームを単なるいちゃもんと捉えてしまったのだろう。その後、村田養豚場の真実について知ったので慌ててツイートを削除したと予想される。
▼村田養豚場。
また、村田養豚場については汚水問題だけでなく、数々のトラブルを起こしていることも有名。
(1)他人の山林を勝手に削って刑事告訴された。切り開いた場所はどうやら豚の埋葬処分に使っているようだ。
▼許可無く山を削った、産業廃棄物を投棄した、悪臭が問題になっているという記録(2007年)
(2)多数の犬を放し飼いにしている。村田養豚場は豚をイノシシから守るためと説明しているが、柵を設けないのはおかしい。
放し飼いにされている犬は近くの浄瑠璃寺などにも現れ、通常業務を妨害することで周囲は迷惑している。村田養豚場の経営者は話が通じる相手ではなく、保健所が指導しても一時的に鎖を繋ぐだけでまたすぐ元に戻してしまう。
豚の糞尿や産業廃棄物を適切に処理するのはお金さえかければ今すぐできるのに、村田養豚場は利益のために周囲からの苦情を無視し続けている。地元民はそんな悪質業者を使うたむらけんじの奈良バーガーにも責任の一端があると怒ったというわけだ。奈良バーガー運営サイドとしては、おそらく仕入れ値が安かったというのが選定理由なのだろう。
ここまで話を進めてようやく事情がわかってきた。
たむらけんじと奈良バーガーについては悪意と直接的な責任はないとはいえ、すでにネット上では批判の声が高まっており、今後は仕入元を適性な業者に変える必要がありそうだ。
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