【炎上】通販番組の汚れた換気扇はヤラセでつくっていた!全社取材拒否の中、真実が明らかに!
netgeek 2016年3月24日
|
番組の流れをざっと説明していこう。今回の疑問は「テレビショッピングの実演に使われる汚れたコンロや換気扇はどこから調達しているの?」というもの。
▼番組スタッフは汚れ落とし商品をテレビ通販で売っている会社に取材を申し込むも、なんと取材NG。
▼取材NGの連発でリストアップした会社はどんどん消えていった。9社目もNGで全滅…。
▼そして資料映像の貸出もNG。どうやら本当にまずいタブーのようだ。
▼今度は質問を変えて、「TV番組で使う汚れた小道具はどうやって調達しているのか?」という聞き方に…。
▼絵の具を吹き付けたりすることで簡単につくれるのだという。
▼少し吹き付けた状態。確かに油やホコリで汚れたように見える。
▼こうして出来上がったのがこちら。右側の本物の汚れた換気扇と比較しても何ら遜色ない出来栄えだ。
▼さて、これを布で拭きとってみるともちろんまだ乾く前の絵の具なので綺麗に落ちる。これには三村も爆笑。
こうしてテレビショッピングの謎が一つ解明されたのであった。もちろん、「本物を使っている」と回答した会社もあるので中には例外もあるかもしれないが、毎回本当に汚れた換気扇を用意するのは難しいということと、取材拒否したという事実を合わせて考えれば自ずと答えは見えてくる。
テレビショッピングでよくある魔法のようなショーはもはや種も仕掛けもあるマジックとしてみたほうがよさそうだ。コンロや換気扇の頑固な油汚れはそう簡単に落とせるものではない。
なお、番組の事前予告では「モンドセレクション金賞受賞」の価値についても掘り下げるとされていたが、なぜか放送はなかった。こちらは本当に闇が深すぎたようだ。
モンドセレクションは度々「お金で買えるインチキ賞」と批判されることがある。佐野研二郎氏が五輪エンブレムで大炎上した際に、博報堂や電通の身内同士で賞を融通し合っていたのが明らかになったのを思い起こせばその批判ももっともなものだと実感できる。
▼身内でぐるぐる賞を回し合う。佐野研二郎氏がデザインセンスではなく営業力(コネ)で成り上がったと言われるのももっともだ。
▼過去には、佐野研二郎氏と同じ多摩美術大学の深澤直人氏にもインチキ受賞疑惑が持ち上がった。デザインの良さなんて本当は誰にも分からない。だからビジネスを展開するにはとにかく受賞歴で箔をつけることが大事なのだ。
参考1:【炎上】グッドデザイン賞・審査委員長の深澤直人(多摩美)、自分で応募して自分で受賞した疑い
参考2:【炎上】グッドデザイン審査委員長の深澤直人、2013年もセルフ受賞でグッドデザイン金賞をGET
通販番組についてはわざとらしく入る観客からの歓声が明らかに嘘くさいので眉唾ものと見ている人も多いはず。法律のギリギリまで攻めてくる企業に対し、消費者はより賢く用心深くしていなければあっという間に騙されてしまう。
合わせて読みたい→TV局がやらせをしまくっていることを突き止めた10の証拠
Comments (4)