【炎上】メルカリのCMに批判殺到。試着した靴を店員に返して「買うよ!メルカリで♪」
netgeek 2016年2月20日
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フリマアプリ「メルカリ」が大規模に展開しているテレビCMがあまりにも非常識で小売店をバカにしていると非難の声があがっている。宣伝を促すはずのCMが逆効果となり、メルカリのイメージは地に落ちてしまった。
内容は、お店に彼氏と買い物に来た女性が気に入った靴を見つけたものの、試着だけして出て行ってしまうというもの。
その後、男性が不機嫌そうに「何で買わないんだよ…」と言うと女性は「買うよ。メルカリで!」といってスマホを操作し始めるという流れ。要するにずうずうしくも店舗をショールームとして使い、購入は安さを求めてフリマアプリで、というずる賢さが感じられるストーリーだ。
CMの動画はYouTubeにもアップされている。
こちらの動画のタイトルは「買い物上手」で、小売店を踏み台にしてメルカリを使えばお買い得に買い物ができるとPRしていると受け取れる。一企業がやるには少し下品で、法的には問題ないとはいえ非常識という指摘が相次ぐのも仕方ない。特に小売店で接客の仕事をしている人は大変不快に思うことだろう。
▼現在、動画には圧倒的な数の低評価が集まっており、コメント欄も荒れている。
動画はいたるところでバッシングされており、制作者の倫理観が疑われ始めているのが現状だ。
相手を思いやる気持ちが強いことが日本の良さと言われるのに、このCMに出てくる女性は自分の利益しか考えておらず、周囲に迷惑をかけてもなんとも思っていない。とりわけ小売店の経営者、従業員は「イライラする」「アプリ消した」「絶対に使わない」「嫌いになった」などと怒りを爆発させており、炎上の火の手はしばらく収まりそうにない。