食品サンプル技術コンクールの作品が凄すぎて日本の誇り!!!
netgeek 2016年2月17日
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外国人が日本を訪れた際に目にして驚くものは数多くあれど、食品サンプルが大好評ということはあまり知られていない。実は食品サンプル作りには高度な技術が必要で海外では職人がいないため、全く普及していないのだ。
そんな食品サンプルについて、イワサキ・ビーアイ(株式会社岩崎)が開催した技術コンクールに出展された作品があまりにも凄い出来だと注目を集めている。
▼スプレー缶からブシューと飛び出てきたのはカレー。リアルさを追求する技術力に加え、見ている人を楽しませるアイデアも秀逸。
▼麻婆豆腐かと思いきや麻雀!?きっと麻雀好きな人の作品に違いない。
▼ペラペラになったイチゴのショートケーキ。
▼巨大な揚げ物はよく見るとゴジラだった。どんな味がするのだろう…。
これらは昨年夏に東京ソラマチで開かれた「おいしさのアート展~ イワサキ・ビーアイ食品サンプル製作技術コンクール ~」で展示された作品。社内審査を経て受賞が決まった作品十数点が一般向けにお披露目された。
あと3つ、作品を紹介しておこう。どれも偽物とは思えないほど素晴らしい出来だ。
▼マグロのお寿司。
▼鯵を調理しているところ。魚の食品サンプルはかなり難しいのに光沢までリアル。
▼こんなシーンがつくれるのは食品サンプルならでは。つくりものだと分かっていてもいくらが美味しそうに見えてしまう。
食品サンプルは普段レストランのショーケースに並べられるだけで主役になることはないものの、日本が誇るべき技術の結晶であることは間違いない。イワサキ・ビーアイで働く人たちの高い腕前に敬意を表したい。
なお、食品サンプルを使っていないお店は思わぬ刺客に襲われかねないのでご注意を。
ハッとしたときにはもう遅い。見張っとくわけにもいかないので、是非食品サンプルの導入を勧めたい。