【炎上】マクドナルドの変な価格設定に批判殺到!チーズバーガー2つ頼んだほうが得じゃん!
netgeek 2015年11月3日
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業績悪化に苦しむ日本マクドナルドは商品の全国統一価格(一部店舗除く)を復活させ、公式サイトに価格表示を復活させた。すると、ネット上ではすぐに価格設定が異常だと大炎上。一体、何が起きているのだろうか。
参考:日本マクドナルド「バーガーメニュー(レギュラー)」
こちらはTwitterで大拡散されている投稿。チーズバーガーとダブルチーズバーガーの価格差に注目してほしい。
▼えっ!?「ダブル」になっただけで210円も値上がりしている!
チーズバーガーを2つ(計260円)注文した方が、ダブルチーズバーガー1つ(340円)より80円も安い。これは明らかにおかしいと感じる方が多いのではないだろうか。写真から分かるように、2つのバーガーには「ビーフとチーズが1枚多いか少ないか」の違いしかない。
もしも、本当にビーフとチーズだけで210円も値段が上がるとすると、奇妙な計算式が成り立つことになる。(人件費等は一旦無視)
▼客が「パティ(=ビーフ)とチーズ」にx円、「バンズなど(=その他の具材)」にy円を払っていると考えた時の連立方程式。
なんと、方程式を解くとyにマイナスが出てくるではないか。これは、もしも客が「バンズだけをください」という注文をしたら、マクドナルドは客から一銭も貰わずに「バンズと80円」を渡さないといけないという奇妙な状況に陥ることを表す。客からすると、飯も食えて、お金も貰えるという素晴らしいシステムだ。
▼さらに、「たまごダブルマック」の価格差からチーズとビーフのそれぞれの価格も分かる。
この2つにはチーズ1枚の差しかないので、価格差からチーズ1枚は30円ということになる。つまり、先ほどのxから30を引くと、ビーフは180円ということだ。おや、しかし冒頭で紹介したチーズバーガーは130円だったはず…。
このように、マクドナルドの価格設定の矛盾を挙げるとキリがない。ネット上では「カサノバは計算できないのか」「何も考えずに価格設定しているのがバレたな」など多くの批判が集まっている。一体何を考えているのだろうか。全く理解できない。