報道ステーションの偏向報道に怒った高須クリニック院長、ビートたけしのTVタックルに乗り換えることを発表
netgeek 2015年9月21日
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美容整形外科の高須クリニックで院長を務める高須克弥先生が報道ステーションの安保法案に関する偏向報道に怒って「スポンサーを降りる」と宣言した件で、新しく「ビートたけしのTVタックル」のスポンサーを始めると発表した。
前回の記事1:高須クリニックが爆弾発言「報道ステーションの偏向報道に失望したのでスポンサーやめます」
前回の記事:高須クリニックのスポンサー撤退宣言に顔面真っ青になった報道ステーションが急に安保法案賛成派に転身
高須克弥院長は9/21、新しくCMを流すのはTVタックルにしたとTwitterで明かした。
テレビ朝日との関係は続けつつ、あくまで報道ステーションとのみ縁を切るということのようだ。報道ステーションについては以前から偏った報道が目立ち、「もはやあれはバラエティ番組」「公正中立ではなく、放送法に抵触する恐れがある」などと批判が集まっていた。
騒動以降、報道ステーションは突然、安保法案に賛成する意見を取り上げ始め、明らかにスポンサーのご機嫌をとろうと試みていた。
それだけにもしかすると高須院長が考えを改めるのではないかともみられていたが、やはり無駄な努力に終わったようだ。これまで地道に築き上げた視聴者の不信感はそう簡単には拭えまい。
高須院長の勇気ある決断はネット上で大変な支持を集め、評判はうなぎのぼり。
やはり問題のある番組に対してスポンサーを攻めるのは効果的という認識が広まったほか、ずいぶんと高須ファンが増えたのであった。財力と権力を握った人物は総じて腐るものだが、高須院長は珍しく周囲からの評判が良い。今回の件も友人関係にある古舘伊知郎をよくぞ正義のために切り捨てたと絶賛された。
こうして大高須院長フィーバーが巻き起こる中、当の本人はというと新幹線に目の前でドアを閉められてぷんぷん状態だった。これはかわいい。
このツイートには「笑いました」「ちくしょうなうは流行語になりそう」「写真が秀逸(笑)」などという声が集まった。さて窮地に陥った報道ステーションは今後改善に向かうかどうか。今後の動きをしっかりと見届けていきたい。
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