庭に忍び込んだ子猫は甘えん坊な飼い猫になった
netgeek 2021年6月27日1ヶ月前、1匹の子猫が庭に入り込み、ポーチのところで鳴いているのを住人が目撃した。
保護してあげたほうがよさそう…。
目は汚れており、呼吸も荒い。体調が悪いようなので治療が必要なはずだ。捕まえようと試みたものの逃げられてしまったので、地域の救助コミュニティに助けを求めることにした。
ボランティアとして働くエラさんは出動して子猫を捕まえることに成功した。タオルで包み込み、別のボランティアであるジョシーがさらなる手続きをとった。
子猫はシャトンオルフェリンモントリオールに運ばれて獣医に診てもらった。
シャトンズオルフェリンズモントリオールのセリーヌ・クロムさんは語る。
「子猫にはマブルックという名前が与えられました。生後わずか10週間で深刻な病気でした。呼吸に問題があり、抗生物質を服用することになりました。助けが必要だと悟って人間の庭を彷徨ったのだと思います」
それから里親の家に移動した。
マブルックはいつも人に寄り添い膝の上に乗るのがお気に入り。
もう二度と一人ぼっちになることはないだろう。
体が健康になって足の力が強くなってからは人間の後をついてきて何をしているかを知りたがった。家での仕事はアシスタントと膝を温めることと喉を鳴らすラップを披露すること。
「あらゆるものに興味があります。家に来た当初からずいぶんと成長しました」
家にはラビックスという別の猫もおり、2匹はまるで兄弟であるかのように仲良くなった。
2匹はバスケットの中に入って窓から外の景色を眺めるのが好きみたい。
写真を見返すとずいぶんと大きくなったように思える。
2匹はこれからずっと幸せに暮らしていくだろう。
おまけ動画。
猫界にも紳士な性格の者がいるようだ。