青汁王子こと三崎優太社長が辞任を発表。14億4千万円の納税も公開
netgeek 2019年5月11日
|
一からやり直す。
これから12年間勤めた株式会社メディアハーツの代表取締役を辞任するための辞任届けを出してきます
これでもう失うものはありません
当然ですが、以前とはかわり心身共に苦しい生活を強いられています
これからは、例え地べたに這いつくばってでも人に頭を下げ、一からやり直したいと思います
— 三崎優太(Yuta Misaki) (@misakism13) May 10, 2019
投稿は2月6日の「ストラディバリウスを買う」というツイート以来だ。「美容とITの融合を目指して」というキャッチフレーズを使うメディアハーツ(東京都渋谷区渋谷2-12-4 ネクストサイト渋谷ビル5F)が主力としていたのはすっきりフルーツ青汁。この商品について架空の広告宣伝費を計上したことが国税局から問題視された。
▼原宿ではFABIUS Cafeもオープンしていた。
メディアに出る際についた呼び名は「青汁王子」。騒ぎになる直前には日本の税金が高いことに苦言を呈し、海外移住を宣言していたが、間に合わなかったようだ。
関係者の皆様
お客様の皆様
世の中の皆様大変申し訳ありませんでした
私はもう会社を経営する資格はありません
様々な想いを噛み締めながら、自ら、責任をとらせて頂きたいです私のことを馬鹿にしてください、日本の未来のために、同じような誤ちを起こす、経営者が表れないことを切に願います
— 三崎優太(Yuta Misaki) (@misakism13) May 10, 2019
三崎優太社長は謝罪投稿とあわせて問題となった期に会社で14億4千万円を納税していたと明かした。
ネット上では「ここまで税金を支払っていたら嫌になる気持ちも分かる」と少なからず擁護する声も…。
「税金が正しく使われるのならともかく、使途には納得できない」
三崎優太社長はテレビカメラの前でそう話していた。
▼2018年の投稿。まさに自分が海外に行くところだった。
課税政策の弊害による富裕層の海外逃避について取り上げて頂きました。本当に危機的状況です。
少子化に伴い、若い世代の負担が大きくなっている状況で、どんどん富裕層が海外に出て行く。間違いなく残った国民にシワ寄せが来ます。
これは看過できない社会問題です。https://t.co/hBkpnAXx3g— 三崎優太(Yuta Misaki) (@misakism13) 2018年10月16日
日本の富裕層が海外に逃げてしまうというのは深刻な問題だ。成功した人物が税金の安いシンガポールやドバイに移住するという話はよく聞く。
▼三崎優太社長は仮想通貨(暗号通貨)の取引でも大儲けしていた。
会社経営者を辞め、これからどうするのだろうか?また会社を興すか、それとも…。ネット上では「タレントになるかも」「YouTuberでもいけそう」などという声が飛び交っている。