三つ折りのiPhone Zに注目が集まる
netgeek 2019年4月20日
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ロシアのCaviarが非公式で制作したコンセプト映像に世界の注目が集まっている。折りたたみ式スマホとしてユーザーに新しい価値を届ける。
まさかの三つ折り。
サムスンが先んじて折りたたみ式スマホを発売する中、Caviarが提案したのは三つ折り。言うまでもなく画面が大きくなるメリットは図りしれず、二つ折りの上位互換という印象を受ける。
なお、Appleはすでに二つ折り、三つ折りの特許を申請しており、このコンセプト映像はあながち間違った方向性ではないと思われる。
iPhone Zを見てみよう。
まずは広げた様子。タブレット端末のように大きな画面になり、ベゼルレスなところが特徴。
山折りと谷折りで折りたたむ。横から見るとまさに「Z」の形。それでiPhone Zなのか。
電話として使うときは薄く、シンプルなスマホとして使用できる。
ラップトップのようにキーボードで素早く入力。
動画を見るときはこんなふうに机の上に立てることも可能。
高性能な背面カメラで自撮り。これは面白い。
サムスンが発表したGalaxy Foldについてはすぐに壊れてしまうと不具合の報告が相次いでいるが、Appleが信頼性の高いスマホを出してくれるなら購入を検討したいという人は多いだろう。
スティーブ・ジョブズを失ってイノベーションが枯渇したと言われるAppleは三つ折りのiPhoneで再び業界をリードすることができるか。技術的な問題さえクリアできれば大ヒット商品になるだろう。
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