名古屋「トイレからトイレットペーパーなくしてみた」←原始人かよ
netgeek 2018年9月26日
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名古屋市が600の公園でトイレからトイレットペーパーをなくす試みに出た(一部の有料トイレを除く)。名古屋ではろくにトイレにもいけない。
はっきり言って発想がおかしい。
トイレットペーパーは人間が生きていくうえで欠かせないものなのに、なくしてしまうとは名古屋市は一体何を考えているのか。
実際に公園のトイレを確認してみると、そもそもトイレットペーパーホルダー自体がない。
公園の管理に携わる土木局の係員はトイレットペーパーがいたずらされたり、盗まれる被害が度々起きていたと語る。
こうしてトイレットペーパーにかかる費用は年間で2,500万円にもなっていた。名古屋市はトイレットペーパーを廃止することでこのお金を浮かせたのだ。
公園にいる人に話を聞くと「公園のトイレは使わない」とのこと。
こちらの女性たちも「避けます」「コンビニとかお店のほうが安心する」とコメント。それはそうなのだが、いざというときに使うこともあるだろうし、そんなときに紙がないと困るのでは…。
一部の市議はトイレットペーパーを復活させるべきだと主張している。「外国人観光客に対しておもてなしの心を見せることも大事」とコメントした。
しかし、市民の中には「税金の無駄遣いになるし、トイレットペーパー設置が観光力アップに繋がるのか疑問」と指摘する人もいる。
意見は分かれているようだ。なお、札幌市や大阪市は公園にトイレットペーパーを設置している。
名古屋で生きていくにはカバンやポケットに水に流せるタイプのティッシュペーパーを入れておかないといけない時代になった。しかし、実際には普通のティッシュを流して詰まらせる人もいてトイレの修繕費がかかり、余計コストがかさむ可能性もあるように思える。
ネット上では現在「こんなことをしているから魅力のない都市に選ばれるのでは…」という声が飛び交っている。
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