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足立康史が攻撃再開「朝日新聞は捏造・誤報・偏向報道のオンパレード」

netgeek 2017年12月1日
 

朝日新聞に対する暴言が問題視され、一度は謝罪した足立康史議員(日本維新の会)が再び朝日新聞への攻撃の手を強めている。

前回までの流れ。

足立康史議員は自身の発言について表現が不適切だったと認め、お詫び行脚を行った。しかし、その際も全てを謝罪するのではなく、とりわけ辻元清美議員の謝罪要求は拒否。朝日新聞については「今後は『朝日新聞、廃業しろ』と言い続ける」と宣言していた。

さて、ここからは足立康史議員の衆院・憲法審査会での最新の発言を紹介したい。

「朝日新聞は捏造・誤報・偏向報道のオンパレード」

足立康史「キャメロン前首相との懇談の際に私が『マスメディアに対する不満はないのか?』と問うたのに対し、キャメロン前首相は『政治家がマスメディアに対して文句を言うのは農家が天気に文句を言うようなものだ』とおっしゃいました。これは英国人はマスメディアの情報をころころ変わるお天気のようなもの程度としか信用していないということの裏返しでもあるということです。ある民間機関の調査によると主要メディアへの信頼度は日中韓といったアジア諸国では高く、欧米諸国では低い。日本では7割がマスメディアを信頼しているのに対し、英国ではわずか14%にとどまるのだそうです」

ここまで話の構成をうまくまとめている足立康史議員。ここからさり気なく朝日新聞批判に繋げる。

足立康史「かつての平和安全法制、最近の森友・加計学園問題にかかるマスメディアの偏向ぶり。中でも朝日新聞の捏造、誤報、偏向報道のオンパレードを見るにつけ、マスメディアを正すか、あるいはマスメディアの信頼度を欧米並に引き下げるか、いずれかに取り組むことこそ、憲法改正に向けた重要な環境整備だと考えます」

足立康史議員のこの発言は「また朝日新聞批判」としてマスコミに取り上げられた。だが、足立康史議員は今度は強気だ。

あくまで事実を指摘しただけだから問題ないという姿勢。この負けん気の強い対応にネット上は大盛り上がり。かねてより朝日新聞の報道姿勢に怒りを感じてきた人たちはここぞとばかりに足立康史議員を応援する。

一方で朝日新聞は抗議の申入書を送付したばかり。また何らかの新たな動きがないか注視していきたい。

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