洞窟に忘れられて鍾乳洞の一部になりかけたものたち
netgeek 2017年9月21日
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鍾乳洞に忘れられたものが長い年月を経て洞窟の一部になる。そんな話が世界中の人を驚かせている。
ドルドーニュ地方にある洞窟で見つかった3つのものを見てほしい。
出典:https://twitter.com/amayadori/status/909392631301632000
サングラスとおしゃぶり、赤ちゃん用の水筒だ。原型を留めつつ白い鍾乳石に覆われており、自然の神秘を感じることができる。人工的にはつくれない芸術作品だ。鍾乳石の成長速度は非常にゆっくりなのでここまで仕上がるのに5年から20年以上はかかったと思われる。
当時おしゃぶりを使っていた赤ちゃんはすっかり大人になっていることだろう。
洞窟はあまりにも綺麗で息を呑むほど美しい。
一度でいいから生で直接見てみたい光景だ。なお、この洞窟では陶芸品を置いて石灰石を釉薬のようにまとわせる実験も行われている。歴史の重みが感じられる作品になることだろう。
ここで似たような作品を紹介しておきたい。
▼熊とフクロウ。
▼サングラスと哺乳瓶とテープだろうか…。あとはなんだろう。正直分からない。
出典:http://sejourdordognefrancas.blogspot.jp/2016/07/mardi-26-apres-midi.html
あなたは一度でも洞窟を訪れたことがあるだろうか。ひんやりとした空気が全身を覆い尽くし、壮大な自然に包まれる体験は絶対に経験しておいたほうがいい。
最後に洞窟の公式プロモーション映像を紹介しておく。