【炎上】金子勝教授「安倍総理が空襲警報(Jアラート)を鳴らしたせいで日本が軍事化した」
netgeek 2017年8月31日
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Jアラートを「空襲警報」と表現。
【軍事化する日本】北朝鮮のミサイルが北海道の一部上空を通過して1200kmも離れた太平洋に落下。テレビは「国民保護に関する情報」と称して北海道から関東甲信越まで「頑丈な建物に避難せよ」と、まるで戦時中の「空襲警報」を一斉に流す。北朝鮮も怖いが、「戦時放送」を流す安倍政権も怖い。
— 金子勝 (@masaru_kaneko) August 28, 2017
経済学部の教授でありながらわざわざ政治に口を挟み、炎上してしまうのは精神が偏っているからだろう。金子勝教授については以前より政治にとやかく文句を言う姿勢が批判され、「デメリットしかないのに、どうしてTwitterを使っているのか」と疑問の声まであがっていた。
▼金子勝教授。
言うまでもなくJアラートは日本国民の命を守るための大事な警報なのに、それを敵対視する意味が分からない。金子勝教授は要するに安倍総理のことが嫌いで、ネット上で文句を言って憂さ晴らししたいだけなのだ。
【究極の印象操作】今月、北朝鮮ミサイル発射があった2度とも安倍首相は普段泊まらない公邸に泊まっていた。事前にミサイルが飛び、すぐに日本を狙っていないことはわかっていたのでパック3も使わなかった。あの「空襲警報」は一体何だったのか。https://t.co/E7HXIXVAMK
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2017年8月31日
こちらのツイートでもJアラートのことを「空襲警報」と表現している。日本が戦時中のようになってしまったのは北朝鮮がミサイルを発射したからであり、ここで安倍政権に文句をいうのは筋違いだ。
また、金子勝教授は防衛とPAC3の迎撃についてかなり誤解をしている。「海に落ちたのだからJアラートは鳴らさなくてもよかった」というのは結果論でしかないのだ。
ここで改めて解説しておきたい。
Aの地点ではミサイルが日本に落ちる可能性があるので、とりあえずJアラートを鳴らして避難を呼びかけることが大事。その後、Cの地点に到達して初めて日本に落下しないことが確定する。
もし北朝鮮が日本を狙っている場合、ミサイルがAの地点から日本に落下するまではわずか5分しかない。だから「ミサイルが落ち始めてからJアラートを鳴らせばいい」などと悠長なことを言わず、迅速にJアラートを鳴らす必要があるのだ。
出典:https://twitter.com/ZF_phantom/status/902734741127913472
北朝鮮の狙いについて事前に情報を掴んでいたとしても、念のためにJアラートを鳴らすのは当然の行為だ。
また「全てのミサイルを迎撃して撃ち落とすべき」という意見にも反論がある。20億円のコストがかかるうえ、破片が国土に落ちてくる恐れが強いので、そのまま見過ごして海に落下させるのがベストなのだ。
出典:https://twitter.com/ZF_phantom/status/902691042117300224
つまり今回の日本政府の対応に一切落ち度はなく、金子勝教授の言い分は防衛を理解していないからこそ生まれた勘違いだと言うことができる。Jアラートを鳴らしても、鳴らさなくても文句を言われるのはどうしたものか。
金子勝教授のもとには現在、抗議の声が殺到している。
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