「日本は戸籍確認に穴がありスパイ送り込み放題」 二重国籍だった小野田紀美が指摘
netgeek 2017年7月16日
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経験者だからこそできる重要な指摘。
国籍について。
戸籍謄本を選管に提出して立候補OKが出てるのなら問題ないのだろうとお思いの方。それは違います。戸籍謄本には【重国籍者であることが分かる表記が何もありません】。国籍選択の義務を果たして初めて重国籍であった事が表記されます。スパイを送り込み放題の仕様になっています。— 小野田紀美【参議院議員】 (@onoda_kimi) July 14, 2017
日本の法律では選挙に出馬するにあたって、まず必要な書類を選挙管理委員会に提出する決まりになっている。その中には戸籍謄本も含まれており、きちんと日本国籍を有しているかが確認されるわけだが、実は戸籍謄本では他国の国籍を有しているかどうかまでは確認できない。
つまり外国の国籍を有するスパイが工作活動のために日本国籍を取得し政治家になっても誰も二重国籍状態に気づくことはできないのだ。民進党の蓮舫代表がまさにこのケースに当てはまるのではないかと考えられる。書類審査で純粋な日本人かどうか確認できないというのは今後間違いなく改善しなければいけない重要課題であろう。
小野田紀美議員はその後も真摯に問題点について説明する。
私が自分自身について「日本に来てからアメリカと何も関わってないし自動的に日本国籍選択扱いにしてくれたんだろうな」と勘違いをしてしまった理由の一つがここにあります。私の戸籍謄本には米国籍所持などと一切書かれていなかったのです。つまり、選管も重国籍者を見抜けない。とんでもない事です。 https://t.co/PvACjVMsFA
— 小野田紀美【参議院議員】 (@onoda_kimi) July 14, 2017
なお、外国籍喪失(離脱)の証明は、国籍法16条の“努力義務”を行ったかどうかの証明にしかなりません。私も米国籍喪失書類をお示ししましたがこれはあくまで補足です。国籍法14条の“義務”である日本国籍の選択を行ったかどうかは戸籍謄本にしか記載されません。
— 小野田紀美【参議院議員】 (@onoda_kimi) July 14, 2017
つまり、国籍法に違反していないことを証明できるのは、国籍の選択日が記載されている戸籍謄本のみです。ルーツや差別の話なんか誰もしていない。公職選挙法および国籍法に違反しているかどうか、犯罪を犯しているかどうかの話をしています。日本人かそうでないかの話ではない。合法か違法かの話です。 https://t.co/YuEaLYSqQi
— 小野田紀美【参議院議員】 (@onoda_kimi) July 14, 2017
ちなみに国籍法14条と16条の差について。
日本は二重国籍を禁止しているのに、なぜ「日本国籍の選択」は義務で「外国籍離脱」が努力義務にとどまるのか。それは、国籍離脱を認めない国があり(ブラジル等)外国籍離脱が法的に叶わない場合があるから。「日本国籍選択」は役所ですぐできます。— 小野田紀美【参議院議員】 (@onoda_kimi) July 14, 2017
国籍法という普段は接することのない法律を分かりやすく解説してくれているところが秀逸。以上の解説から考えるにやはり蓮舫代表が日本の政治家として正当な資格があると証明するには戸籍謄本を公開する必要がありそうだ。公開を拒み続けるのはよほど隠したい情報があるからに違いない。
▼小野田紀美議員。二重国籍と判明してからの対応は非常に誠実で蓮舫代表とは大違いだった。
日本の政治家に外国のスパイが紛れ込んでいるといえば思い当たる節がいくつもある。一部の議員はなぜか外国の利益になるように誘導したり、日本の国益になることに猛反対したりするのだ。今、安倍内閣にケチをつけている連中の中にスパイがいても何ら不思議ではない。
成功報酬としての見返りはたっぷりと貰えるのだろう。
蓮舫代表は戸籍謄本の公開を求めるのは「差別」と言ったが、これは資格があるかどうかを確認する作業なだけ。医師には医師免許、弁護士には弁護士資格が必要なことと全く同じ話であり、差別的な意図は全くない。きちんと法律に照らして合法かどうかを確認したいのだから蓮舫代表がごねることではないだろう。
今回見つかったルールの穴は早急に塞いでもらいたい。このままでは大量の蓮舫チルドレンが誕生してしまう。
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