安倍やめろの巨大横断幕、しばき隊が2015年につくったものと一致。集団の正体が明らかに
netgeek 2017年7月4日
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当初、安倍やめろ集団の正体は全く分からなかった。
猪瀬直樹氏はプラカードを見て共産党の仕業と断言。1,200以上もリツイートされた。
しかし、有田芳生氏がこれを否定。共産党ではないとはっきりと書いている。
猪瀬直樹氏はこの説明を素直に受け入れて誤りだったと訂正した。
これでますます集団の正体が分からなくなってしまった。明らかに世論を動かすべく巨大な横断幕をつくって、さらにメディアすらも利用して選挙結果を動かしたのに、誰の仕業か分からないのは気味が悪い。様々な噂が飛び交うもののいずれも決定的な証拠には欠けていた。
ここで2015年に遡りたい。
しばき隊の石野雅之氏は2015年に「安倍やめろバルーンを飛ばすのに苦労した」と発言していた。
安倍やめろバルーンというのはこの横断幕のこと。これでもうお気づきだろう。今回使われた横断幕と全く同じものなのだ。
ネット上で調べると制作過程の写真もアップされていた。ECDという人物に制作が依頼されたようだ。
※以下の投稿は2017年になっているが、制作日はおそらく2015年。
しばき隊の野間易通氏は2015年に巨大横断幕をつくったと発言していた。後ろの荷物の配置がECD投稿の写真と同じだ。
横断幕は「め」と「ろ」が繋がっているところが特徴的でフォントなども今回の騒動で使われた横断幕と一致。同一の集団がつくったことは確定だろう。
そういえば現場にはしばき隊の野間易通氏がピースで登場していた。籠池夫人を持ち出したのも作戦か。
また安倍首相と中村あや候補に拡声器で選挙妨害していた男は「在特会デモ反対運動」に参加していた男と同一人物であるように見える。
こうしてしばき隊の作戦はうまくいき、メディアが特集することであたかも安倍総理が悪者になっているような雰囲気をつくりあげることができた。秋葉原では「安倍やめろ」と騒ぐ集団はごく一部の少数派だったのに、マスコミは全体を映さない切り取り手法で多くの国民が安倍総理に怒っているように見せかけた。
ネットで情報収集しない高齢層はマスコミの意見に流されてしまうに違いない。政治においては何が正しいかが分かりにくく、国民の大半は自分の頭で考えることなく、なんとなくの雰囲気に流されてしまう。
さてここでしばき隊と有田芳生氏の関係について確認しておきたい。
有田芳生氏はしばき隊と自分は無関係であるとアピールするが、過去には明らかに集団を率いていた。
2015年のしばき隊・野間易通氏の発言。「彼は我々の代表」。有田芳生氏もこれをリツイートしている。
これで有田芳生氏が無関係なふりをするのはかなり厳しい。冒頭の猪瀬直樹氏の指摘は実に的確で、何も訂正する必要はなかったのだ。
しかし語るに落ちたといったところか。改めて有田芳生氏の投稿を確認すると、まるで集団の正体を知っているかのような説明をしている。それも集団誕生の経緯も含めて。
もしも集団の正体を全く知らなければ関与を否定するだけで「共謀罪に反対する市民のクラウド的なもの」という説明はできないはずだ。正体は民進党だったかもしれないし、新たにできた団体だったかもしれない。様々な可能性が考えられる中で集団の正体を歴史的経緯を踏まえて断言できたのは集団に関与しているからに他ならない。
公的には共産党としての活動ではないにしろ、有田芳生氏が誠実に説明しないのは卑怯であろう。否定はするものの真実は隠す。こうして猪瀬直樹氏をうまく操り、大衆を騙した。
しばき隊の正体についてはすでに有名なのでここでことさら説明する必要はあるまい。事実関係をここまで確認したうえで総括しておきたい。
安倍総理の「こんな人たちに負けるわけにはいかない」は極めて正しい発言だった。
自分たちの都合のいいように日本を内部から崩壊させようとする団体をこのままのさばらせていいものか。今回の騒動で誰が日本国民の敵なのかはっきりと知ることができた。
報道ステーションは安倍やめろコールを大々的に映して「安倍政権支持の潮目が変わった」と報じたが、しばき隊が騒いでいたのは昔からの話で今に始まったことではない。メディアが少数派の派手なパフォーマンスを映して全体の総意と報じるのは間違っている。
既存の大手マスコミはこの真実を報じないだろう。せめてネット上でだけでも真実を記しておきたい。
【追記】
野間易通氏が事実だと認めた。これによりネット上の噂レベルでしかなかった情報が真実だと確定した。
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