亡命宣言の小西ひろゆき、意味不明な説明でなかったことにする
netgeek 2017年6月18日
|
意味不明な主張で理解できない文章だ。
国会の最終日。仲良しの◇党議員から「共謀罪が成立したけど国外亡命はしないの?」と聞かれる。「最後まで国民を守るため闘います。逮捕拘留の時は国外からでも闘うという意味ですよ。安倍総理の改憲粉砕理論を発明したので一緒に打倒しませんか?」と言うと「亡命先がないから嫌だ」と笑ってました。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) June 16, 2017
小西ひろゆき議員はあれだけ安倍内閣をディスって国民の不安を煽りまくっていたくせに、ここにきて掌返しで亡命はぜずに日本に居続けると宣言。納得がいかないのはその説明だ。素直に自分の間違いを認めるのならまだしも、あたかも周囲が誤解していたかのように振る舞っている。
特に理解できないのは「逮捕勾留の時は国外からでも闘うという意味ですよ」という一文。檻の中に入れられてしまったらそもそも国外に行けないと思うのだが一体どうやって闘うというのか。さらに「国民を守る」という抽象的な表現も腑に落ちない。
小西ひろゆき議員はそもそも国民から非難されまくっているのだ。
今やメディアに登場すると即座に「亡命まだ?」という言葉が飛び交う。ここまで国民からバッシングされている議員が耳障りよく「国民を守る」と言ってもこちらから願い下げなのは言うまでもない。
改めて4月の発言を確認してみると、「国外亡命を考えないといけなくなる」と明言しており、これを「逮捕勾留の時は国外から闘う」という意味に解釈することはできない。
正直なところ、安倍内閣の解釈変更が法論理も何もない不正行為であることを暴き、すなわち違憲の絶対証明を行い、今なお信念に基づきこれを追及している私は、共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している。
日本社会が変わるのは一瞬であることは歴史が証明している。— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) April 19, 2017
以前の記事:民進党・小西洋之「共謀罪が成立したら国外に亡命します」←テロリストって自白してるんだが…
要するに不用意に発言してしまった後に自身が言う「共謀罪成立」の状態になり詰んでしまったので苦しい言い訳をして誤魔化そうとしたということだ。どうやら小西ひろゆき議員は顔だけでなく性格まで曲がっているようだ。
しかし一度発言したからには政治家として有言実行でしっかりけじめをつけてほしい。このままでは国民が納得しないのだ。
netgeek編集部では小西ひろゆき議員のためにオススメの逃亡先を調べてみた。
数少ない候補の中で特にイランが良いのではないだろうか。「小西はいらん」ということで洒落が効いていて面白いので是非ともイランを選んでほしい。お見送りは盛大にやりたいので、できるだけ早く出発日を教えてほしいものだ。
最後にネット上でつくられた風刺コラ画像を紹介しておく。
今や何をしても何を言ってもネタにされる存在。「共謀罪が成立したら日本は大変な独裁国になる!」と騒ぎ立てていたのに、成立後も日本に居続けるのは矛盾している。
Comments (5)